「銅」狙う窃盗事件が急増 背景は

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「銅」狙う窃盗事件が急増 背景は
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 「銅」狙う窃盗事件が急増 背景は

太陽光発電所では取り分け銅線の盗難被害が社会問題となっています

これは、太陽光発電所が設置されている場所には銅線ケーブルが多く使われていることや、郊外に設置されていることから人目につきにくい上に基本的に無人であるために狙いやすいということがあります。

近年は全国の建設現場・工事現場の鉄板や銅線など金属片が窃盗犯に狙われています。一般の人では転売は困難ですが、今回のように解体作業や金属処理に従事している人間が関与すれば、金属スクラップに処理して有価物として合法的に転売することも可能です。

非鉄金属大手のJX金属が公表している銅の指標価格(銅建値)によると、2020年1月に1トンあたり70万6300円だった価格は、23年1月に122万8900円と1・7倍に上昇。同年11月には前月比3・4%増の128万3100円にまで値上がりしている。

さらに、スクラップ業者に銅線などを持っていき、買取を依頼する際には本来は身分証明書などの提示が必要ですが、実際には提示を求められない場合もあるといわれています。

多くの水道メーターには、銅と亜鉛を混ぜ合わせた真ちゅうなどが使われている。日本水道協会(東京)によると、検針しやすいように玄関先や駐車場など道路から一番近い場所に設置することが多く、施錠もされていないため、「窃盗犯に狙われやすくなっている可能性がある」という。

県警生活安全総務課によると、今年1~11月に確認された金属類の盗難は664件で、このうち水道メーターとバルブ、蛇口などが盗まれた被害が84件。11月以降にメーターの被害が急増しており、背景には銅価格の高騰があるとみられている。

太陽光発電所では取り分け銅線の盗難被害が社会問題となっています。新型コロナ、及びロシアのウクライナ侵攻以降、銅線含む金属の“素材インフレ”がはじまり、世界的に価格が高騰しているのが要因として挙げられます。銅線は国内外で高く取引されるだけでなく、ネット通販などで容易に転売できるのも不安要素の1つです。

銅線ケーブルの盗難が増えた背景として、銅の相場が高騰しているという点が挙げられます。これは、新型コロナウイルスの流行に伴う市場の変化が関係しているともいわれています。

銅は電気・電気機器部品をはじめとする多くの製品に使用されていることもあり、より価格が高騰したというわけです。

金属を手に入れるために思い切った行動に出る人々もいる。このテーマについて述べた17年刊行の自著『Metal Scrappers and Thieves: Scavenging for Survival and Profit(スクラップ業者と金属盗たち:生き残りと金もうけのための鉄くず集め)』のなかで、スティックルはひとりの男性にインタビューしている。この男はGoogleマップで廃屋となった建物を探し出し、そうした場所を面白半分に訪ね回る“都市探検家”たちが撮影した写真や動画を手に入れていたという。狙いはそれらの画像に銅製のケーブル類が写っていないか確認することだ。目的のものが見つかると、クルマで駆けつけて略奪行為を開始するという。「彼なら1週間かけても金属を盗み出そうとするでしょうね」とスティックルは言う。

その一方で太陽光発電所は犯罪リスクの高い施設の1つでもあり、近年深刻化している「銅線盗難」をはじめ、不法侵入、器物損壊、放火などが懸念されています。

自治体が住宅各戸に設置している水道メーターを盗まれる被害が県内で相次いでいる。さいたま、朝霞、和光、新座の各市で11月上旬以降、少なくとも54個が盗まれた。メーターに使われている銅を狙った犯行とみられ、県警や自治体が注意を呼びかけている。

今回解説したように、銅線盗難被害の増加から、各保険会社は盗難に対する保険適用を取り下げているほか、保険全体の免責金額が年々値上がり傾向にあります。そのため、太陽光発電所の事業者・管理者は自社で防犯対策が求められ、その最善策として屋外防犯カメラの設置が推奨されます。

神奈川県大井町にある人工サーフィン施設で今月24日、「銅線が盗まれた」と警察に通報がありました。

クルマや暖房器具、そのほかの基本的設備の電化が進むにつれて、窃盗犯たちの標的の選択肢は今後ますます広がるばかりだとスティックルは言う。23年には、銅を豊富に含むEV(電気自動車)用充電ケーブルを引き抜こうとする覆面の人物の姿を、自宅の敷地内で撮影したというロサンゼルス市の住人の話が報じられた。

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