ポンド/円 今日の見通し 「英5月雇用統計!賃金上昇圧力は和らぐか?」FXトレード戦略 2024/6/11

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ポンド/円 今日の見通し 「英5月雇用統計!賃金上昇圧力は和らぐか?」FXトレード戦略 2024/6/11
 

ポンドのFXデイトレードを行ううえで、インプットしておきたいトレードシナリオなどをギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
Twitter:@gaitamesk_naka
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ポンド(GBP)トレードに関わる現在までの相場トピック

本日15:00 英5月雇用統計発表!
・5月14日に発表された英3月失業率は4.1%で前回から横ばい。1-3月週平均賃金(除賞与)は前年比+6.0%と予想(+5.9%)に反し前月(+6.0%)から横ばいだった。

・英5月製造業購買担当者景気指数(PMI)と5月サービス業PMIの改定値はそれぞれ51.2、52.9となり、製造業は速報値(51.3)から下方修正された(6月3日、5日)。

・英4月消費者物価指数(CPI)は前年比+2.3%と前月(+3.2%)から低下。市場予想は+2.1%だった。CPIコアは+3.9%で前月(+4.2%)を下回った(5月22日)。

・5月10日に発表された英1-3月期国内総生産(GDP、速報値)は前期比+0.6%となり市場予想(+0.4%)を上回り、3四半期ぶりにプラス成長に転じリセッション(景気後退)から脱した。同時に発表された、英3月月次国内総生産(前月比)は市場予想(前月比+0.1%)を上回る+0.4%となり、前月(+0.1%⇒+0.2%)から加速した。

・5月9日の会合でイングランド中銀(BOE)は政策金利を5.25%で据え置いた。据え置きは6会合連続。金融政策委員会(MPC)メンバーの9人中7人が据え置きを支持、2名が0.25%利下げを支持した。

今日のポンド(GBP)トレード メインシナリオ

英5月雇用統計!賃金上昇圧力は和らぐか?

本日は英5月雇用統計が発表される。英中銀(BOE)は5月9日に開催した金融政策委員会(MPC)の声明で、今後について「労働市場の根底にあるひっ迫度合い、賃金上昇率、サービス価格インフレ率などを引き続き注意深く監視する」と示していた。5月22日に発表された英4月CPIは前月から大きく鈍化を示したが、これはエネルギー価格の上限引き下げの影響によるところが大きい。BOEが注視するサービスインフレ率は前年比+5.9%と前月(+6.0%)から僅かな低下にとどまった。
本日発表される英5月雇用統計では2-4月週平均賃金に注目したい。市場予想は前年比+6.1%(前月+6.0%)となっている。賃金上昇率が低下を示さなければ、英国のインフレ圧力は引き続き根強いとの見方から、BOEの早期利下げ期待が後退することになりそうだ。

想定される個別シナリオ

■英2-4月賃金上昇率が市場予想を下回る
⇒労働市場のひっ迫が緩和されつつある
⇒BOEの早期利下げ期待が高まる
⇒ポンドは売られる

ポンド/円 最新チャート分析

今後の注目経済指標・イベント

15:00 英5月失業率
15:00 英2-4月週平均賃金

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」ではポンド/円、ポンド/米ドルともに曇り。8時にポンド/円のストキャスティクスとRSI、ポンド/米ドルのRSIでシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

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11日のポンド円は 199.90付近で推移

ポンド系の通貨ペアを取引する際に注意すべきことは、主に以下の2点です。

ポンド円(GBP/JPY)は、2012年1月に約120円で推移していたのが、2015年7月には約193円まで上昇しています。

ポンド円(GBP/JPY)は、リーマンショック後から約160円付近まで値を戻していましたが、2012年には約120円まで下落しています。

ポンドドルは上昇、ポンド/円は強い上昇トレンドが終わる可能性がある。本記事では、2024年第2四半期の英ポンド相場について、テクニカル分析による予測をデイリーFXのストラテジスト ニック・コーリーが解説する。

昨日最も激しく動いた通貨はポンドでした。前日5時間を超える閣議の末、EUとの離脱草案で承認を取り付けたメイ政権でしたが、その承認は全会一致でなかったことが伝えられていました。昨日、政権内の閣僚6人が辞任し、さらにメイ首相の不信任投票を求める声が上がったことからポンドが大きく売られ、今年最大の下落を記録しています。ポンドドルは1.2980近辺から1.2723前後まで急落し、ポンド円も147円台半ばから144円25銭前後まで売られています。6人の閣僚辞任はメイ首相にとっては厳しい局面になりますが、首相は辞任の動きには屈しないとのコメントを発表しています。

ポンド円(GBP/JPY)は、2007年6月に約247円で推移していたのが、2008年12月には約130円まで下落しています。

11日のポンド円は、199.90付近で推移。

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