就活 大学が保護者の個人面談も

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就活の相談については 「一社会人としての父に相談した

日本労働組合総連合会が23年に行った「就職差別に関する調査2023」によると、最終学歴が4年制大学や大学院という588人のうち、43.9%が「学歴フィルターを感じたことがある」と回答しています。学歴フィルターは本当に存在するのでしょうか。働き方や就活に詳しい千葉商科大学の常見陽平准教授は、「『ある・なし』では語れません」と話します。

企業の採用活動の早期化に伴い、学生の就職活動のスタートも早まってきています。本格的に就職活動が始まるのは大学3年ですが、1年のうちから保護者も巻き込みながら、就活に向けての働きかけをする大学もあります。一方の企業も、内定を出した学生の親に、企業が確認をとる「オヤカク」が必要な時代です。大学が「保護者の就活相談」に力を入れる動きも見られます。

河北さん(東洋大学・男子・自宅生)は就職活動において、主に食品メーカーなどを訪問しました。「食品に興味を持つきっかけをくれたのが母で、受けようと思ったメーカーの商品を購入してくれるなどのサポートがあった」。就活の相談については、「一社会人としての父に相談した。社会での働き方、人との接し方などについて教えてくれたが、強制ではなく、私自身の意見を尊重し、適切なアドバイスをもらった」と発言しました。

採用面接など就職活動〝本番さながらの体験〞を繰り返し練習することで、就活に自信をつけます。

グローバル化や情報通信技術の急激な進展により、社会構造が刻々と変化している昨今、企業の採用活動も大きく変わってきています。経済界による就活スケジュールの指針が撤廃されたことで、インターンシップを今まで以上に重視したり、通年採用に切り替える企業が増加することが予想されます。本学では、1 年次から職業観を醸成するキャリア支援を実施し、就職活動本番に向けて段階的に準備を整えられるようプログラムを用意しています。

河北さんは就活を終えて、「今、就職活動は氷河期で、就職しにくいとかつらいとか言われていると思うが、やはり就職活動に積極的に取り組むことでさまざまなことが学べるし、学ぶことは新しい発見があってすごく楽しい。私は、就職活動は楽しかったし、就職活動をしていく中で、将来同じ業界に就く同業者の方々とも知り合いになれたので、素晴らしい機会だった」と結びました。

就活の採用面接は、オフィスの一室で面接担当者と向き合い、緊張しながら質問に答えるもの……とは、今は限らないようです。相性が悪い面接担当者に当たってしまい、自分の良さを出せなかったと嘆く「面接官ガチャ」という言葉も生まれています。そこで、面接で学生がありのままの姿を出せるように、従来の常識にとらわれないユニークな手法で選考を行う企業も出てきています。

ただし、キャリアセンターの橋賢聖さんは「本当にサポートが必要な学生は指導を求めてこない層にいる」と話します。橋さんの経験上、就活が難航する学生は「ホワイト企業かどうかなど条件を偏重し、何となく居心地がよさそうな場所を探している人が多い」と感じています。そういった学生には、過度なプレッシャーをかけないよう気をつけながら、電話したり、ゼミの教員からも声をかけてもらったりしつつ、「働くとはどういうことか」を原点から教えていきます。

鳥取大学祭である「風紋祭」の開催期間中の秋の連休中の10月7日(土)に、保護者説明会を実施しました。472名の保護者の方々にお集まりいただいた今年は、例年の学科別の「学科説明会」と学級教員による「個人面談」のほかに、初めての試みとして、リクルート社さんのご協力のもと「保護者のための就活セミナー」を午前中に実施しましたところ大変ご好評をいただきました。また、昨年度に引き続き「学生カフェ」もオープン。地元のコーヒーをはじめとした無料の飲み物と同時に地元メーカーの「スコーン」も提供したところご好評いただきました。

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