大口投資家の動向は?「円ネットショート 2週連続で増加」【最新IMMポジション】2024/6/25

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大口投資家の動向は?「円ネットショート 2週連続で増加」【最新IMMポジション】2024/6/25

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショート増加

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング大幅に減少

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショート増加】
6月18日時点で円のポジションは、ドルに対して約14.8万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートが積み増されたことから、ネットショートは前週から約0.9万枚増加した。
期間中のドル/円相場は、日銀が金融政策決定会合で国債買入れの減額方針を示したが、具体的な減額計画は次回会合での決定となったため円が売られて4月29日以来となる158円台に乗せる場面も見られた。
植田日銀総裁は次回会合での利上げの可能性も残したが、日米金利差は急速には縮まらないとの見方から投機筋は円ショートポジションを増加させたようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング大幅に減少】
6月18日時点でユーロのポジションは、ドルに対して約0.8万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートが大幅に積み増され、ロングが大幅に取り崩されたことで、ネットロングは約3.6万枚減少した。
期間中のユーロ/ドルは、フランスの政局を巡る懸念から一時、約1カ月半ぶりとなる1.06ドル台半ばまで下落した。
月末に開催されるフランス総選挙を巡る不透明感が強まる中、投機筋のユーロ強気姿勢は一段と後退したようだ。

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IMMポジション

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

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