紅麹「死亡疑い」事例が増えた訳

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紅麹「死亡疑い」事例が増えた訳
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 紅麹「死亡疑い」事例が増えた訳

現状では76件に関して紅麹関連製品との関連性を調査しているとした

大阪市は、有害な物質が含まれている疑いがあるとして27日に「紅麹」の成分を含む「紅麹コレステヘルプ」「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」「ナイシヘルプ+コレステロール」の3種類の製品について、食品衛生法に基づき、回収を命じる行政処分を出しました。回収の対象となるのは、あわせておよそ100万個で、市は回収が完了した時点で改めて製品の廃棄命令を出す方針です。これ以外にも、全国では紅麹原料を使った製品を自主回収する動きが相次いでいます。

「紅麹」について、名古屋大学特任教授で総合内科専門医の柴田玲医師は「紅麹は紅麹菌というカビの一種で米など穀物類を発酵させてつくられ、中国や台湾などでは薬膳や漢方薬として使用している。また、医薬品としてコレステロールを下げるために使う薬の成分と同じ成分が紅麹の中には含まれている。健康食品として使っているのに加えて、例えば着色料などたくさんの分野で出荷されている」と話しています。もしも、対象となった商品を口にした場合はどうすればいいのかについては「まずはおしっこの出が悪くなったとか、すごく手足がむくむなとか、そういった症状があれば医療機関に相談してほしい」と話しています。一方で消費者には冷静な対応を呼びかけていて、柴田医師は「紅麹そのものが悪者というわけでは決してない。該当する食品や製品とは別の物で紅麹を摂取している方が極端に不安に思う必要はないので、このあたりは十分理解して欲しいと思う」と話しています。

こうしたことを受けて、同社は被害状況の把握方法を変更し、死亡との関連性を調査している対象事例の数を公表するに至ったと説明。現状では76件に関して紅麹関連製品との関連性を調査しているとした。

小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、小林製薬が、製品を摂取したことがあり、亡くなった76件について、因果関係を確認するため、サプリメントの摂取の時期や医師の診断内容などを調査していると、厚生労働省に報告していることがわかりました。厚生労働省は調査の進め方について指示するとともに、今後は進捗(しんちょく)を管理していくとしています。

林官房長官は午後の記者会見で「厚生労働省から小林製薬に対しては死亡者数などの情報について毎日報告を求めてきた。死亡者数が更新されないため、今月13日に確認を求めたことを受け、翌14日に調査中の事例があること自体は報告があったが、きょうに至るまで詳細な件数を報告しなかったことは極めて遺憾だ」と述べました。その上で「調査への遺族の同意の取得や医療機関からの情報収集の進め方などについて、早急に計画を作成し、あすまでに報告するよう、小林製薬に指示した。今後、厚生労働省がしっかり進捗を管理しつつ、紅麹製品との因果関係に関する調査を小林製薬に行わせる方針だ」と述べました。

小林製薬の「紅麹」成分による健康被害の問題で、サプリメントの摂取後に死亡したという相談が新たに76件寄せられ、会社が因果関係を調査していることがわかりました。

厚生労働省は、小林製薬が製造した紅麹原料を使った製品のうち、事業者が届け出た自主回収の対象となっている製品の情報をまとめてホームページで公表しています。厚生労働省は、食品衛生法違反のおそれがあるとして、自主回収となった食品について新たな健康被害の発生を防ぐため事業者に対し、「食品衛生申請等システム」での報告を義務づけて公表しています。厚生労働省によりますと、今回の問題を受けて、小林製薬の紅麹原料を使った製品を、各社が自主回収する動きが相次いでいて、28日午前10時半の時点で、54件の自主回収の届け出があったということです。各社が届け出た情報によりますとこれらの製品では、今のところ健康被害は確認されていないということです。厚生労働省は、これらの製品が手元にある場合は購入した店舗やメーカーに連絡するほか、ホームペ-ジのリストに掲載された保健所でも、体調不良などについての相談を受け付けているということです。

小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントをめぐっては、摂取したあと、腎臓の病気を発症するなどして、全国で健康被害の訴えが相次いでいます。この問題について、小林製薬がこれまで死亡した件数として公表していた5件のほかに、家族が死亡したという遺族からの問い合わせが170件寄せられ、このうち製品を摂取したことがあり、亡くなった76件について、因果関係を確認するため、サプリメントの摂取の時期や医師の診断内容などを調査していると、厚生労働省に報告があったということです。また、小林製薬は、これまで公表していた5件の死亡事例のうち、1件については紅麹関連の製品を摂取していなかったと説明しているということです。厚生労働省は、小林製薬からの報告に基づき、3月29日に死亡事例を5件と公表して以降、定期的に死亡者数などの被害状況を公表してきましたが、厚生労働省側が6月13日に会社に確認するまで、小林製薬側から死亡についての相談件数が大幅に増えていることは伝えられていなかったということです。厚生労働省は、会社が報告をしなかったことは極めて遺憾だとして、小林製薬に対して、調査の進め方について指示するとともに、今後は進捗を管理していくことになりました。

厚生労働省は28日、小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントの摂取との関連が疑われる死者が新たに76人判明したと明らかにした。同社はこれまで、死者は5人と報告していたが、1人はサプリを服用していなかったことも判明。同省などは、紅麹製品と死亡事例の因果関係を調べる。

「紅麹(べにこうじ)」は米などの穀類に紅麹菌を繁殖させてつくられたもので、古くから食品の着色料などとして使われてきました。紅麹の「ロバスタチン」という成分にはコレステロールを低下させる作用があるとされ、紅麹由来の健康食品などが多く販売されています。一方、紅麹菌の中には「シトリニン」というカビ毒をつくるものもあり、腎臓の病気を引き起こすおそれがあるとされています。国の食品安全委員会によりますと、ヨーロッパでは紅麹由来の健康食品による健康被害が報告されていて、EU=ヨーロッパ連合は健康食品に含まれる「シトリニン」の基準値を設定しているということです。小林製薬によりますと、今回の報告を受けて成分を分析したところ、「シトリニン」は検出されなかったということです。一方で「シトリニン」とは別の未知の成分の存在を示す分析結果が得られたということで「意図しない成分が含まれている可能性が判明した」としています。

同社はこれまで、紅麹原料を使った同社製品の摂取歴のある5人の消費者が死亡していたとしていたが、うち1人については同社製品を摂取していないことが後に判明したと28日に発表した。

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