FX/為替「ドル/円、38年ぶり高値圏で一進一退 明日は米独立記念日」 外為どっとコム トゥデイ 2024年7月3日号

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FX/為替「ドル/円、38年ぶり高値圏で一進一退 明日は米独立記念日」 外為どっとコム トゥデイ 2024年7月3日号

外為どっとコム トゥデイ

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2024年7月3日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼2日(火)の為替相場
(1):RBA議事録公表
(2):ユーロ圏HICPは予想通り鈍化
(3):FRB議長「ディスインフレの軌道に戻りつつあることを示唆」
(4):JOLTS求人件数は増加

▼2日(火)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:161円台を中心にもみ合う展開が続きそう/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

2日(火)の為替相場

期間:2日(火)午前6時10分~3日(水)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):RBA議事録公表

豪中銀(RBA)は6月理事会の議事録を公表。「インフレの上振れリスクに引き続き警戒する必要性を示唆する情報がいくつかあった」と指摘した一方で、「5月の会合以降に入手した総合データはインフレ率が2026年までに目標に戻るという評価を変えるには十分ではなかったとの認識で一致した」と、政策金利を据え置いた理由を説明した。

(2):ユーロ圏HICPは予想通り鈍化

ユーロ圏6月消費者物価指数(HICP)・速報値は前年比+2.5%と予想に一致。前月(+2.6%)から伸びがやや鈍化した。一方、エネルギーや食料などを除いたコアHICPは前年比+2.9%と予想(+2.8%)を上回り、伸び率は前月(+2.9%)から変わらなかった。

(3):FRB議長「ディスインフレの軌道に戻りつつあることを示唆」

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、最近のインフレデータについて「ディスインフレの軌道に戻りつつあることを示唆している」と評価。「最近見られたようなデータがさらに続くのが望ましい」「政策金利を引き下げる前に一段の確信が必要だ」と述べた。また、「労働市場は適切に冷え込みつつある」とした上で「予想外の労働市場の軟化は行動のきっかけになり得る」との見解を示した。

(4):JOLTS求人件数は増加

米5月JOLTS求人件数は814.0万件と市場予想(794.6万件)を上回り、約3年ぶりの低水準だった4月(791.9万件)から増加した。パウエルFRB議長の発言で弱含んでいたドル/円は米5月JOLTS求人件数の増加を受けて持ち直した。

2日(火)の株・債券・商品市場

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ドル/円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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【情報提供:外為どっとコム】

  • ※ 「外為注文情報」とは、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況を確認できるツールのことを指します。
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  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

人気通貨ペア 本日の予想レンジ

ドル/円の見通し:161円台を中心にもみ合う展開が続きそう

昨日のドル/円は38年ぶり高値を更新したものの伸び悩んだ。トランプ氏が米大統領に返り咲く可能性が高まったとの見方からドル買いが先行すると161.74円前後まで上昇。前日に付けた1986年以来の高値161.73円前後を僅かに上回った。しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が「ディスインフレ(インフレ鈍化)軌道に戻りつつある」との見解を示したことで9月利下げの織り込みがやや強まると161.27円前後まで反落した。終値は前日比ほぼ横ばいの161.43円前後だった。
なお、昨日発表された米5月JOLTS求人件数は814.0万件と予想に反して増加しており、米労働市場の底堅さを示す結果となった。市場の関心は、あらためて5日の米6月雇用統計に向かうことになりそうだ。本日発表される米6月ADP全国雇用者数および前週分の米新規失業保険申請件数にも注目したい。もっとも、本日は米独立記念日の前日でNY株式・債券市場が短縮取引となることから為替市場の動意も限られる公算が大きい。ドル/円は161円台を中心にもみ合う展開が続きそうだ。

注目の経済指標:ADP全国雇用者数

注目のイベント:ECB総裁発言

※時間は日本時間での表示になります。
※「注目の経済指標」「注目のイベント」は注目度が高い順に「◎」「○」「無印」で表示しております。
※発表時刻は予告なく変更される場合があります。また、予定一覧は信憑性の高いと思われる情報を元にまとめておりますが、内容の正確性を保証するものではございませんので、事前にご留意くださいますようお願いいたします。

 
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株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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外貨預金とFX どちらも一長一短があります

これは、特殊な事情が生じた場合などを除き、原則としてそのFX会社が各通貨ペアに定めているスプレッドを固定するというものです。では、原則外となってスプレッドに変化が出るのは、どういった局面なのでしょうか?

外貨預金とFXには先に述べたような特徴の違いがありますが、どのように使い分ければよいでしょうか?

これからFXを始める人にとって、一番取引しやすいといえる通貨ペアは米ドル/円です。

なお、「みんなのFX」では業界最狭水準のスプレッドを常に提示できるよう努めています。つまり、安い取引手数料で取引ができますので、同じ価格で売買をしてもスプレッドが広い業者で取引をするより、利益を増やすことが可能となります。

FX初心者の方は、まずメジャー通貨で、かつストレート通貨を選ぶことをおすすめします。最初は右も左もわからない状態からのスタートなので、リスクが少ない通貨ペアを選び、徐々に取引に慣れていくためです。

外貨預金とFX、どちらも一長一短があります。自分の経験や性格を考慮し、どちらが向いているのか、よく考えて運用してみてください。

「日興FX」は当社が提供する外国為替証拠金取引です。外国為替証拠金取引は、取引通貨の価格変動(非対円通貨取引の場合は、当該通貨ペアの基準通貨の円に対する価格変動を含みます)により損失が生じるおそれがあります。スワップポイントは取引する通貨ペアの金利情勢等によって日々変化する為、受け取りもしくは支払いの金額が変動したり、スワップポイントが受け取りから支払いに転じるおそれがあります。外国為替証拠金取引は少額の証拠金で、差し入れた証拠金を上回る額の取引を行うことができるため、証拠金の額を超える大きな損失が生じるおそれがあります。証拠金維持率が、当社の定める水準を下回った場合、お客さまのご意思に関わらず、未決済建玉の全てに対して強制決済を行います(ロスカットルール)。ロスカットルールは、お客さまの損失を一定の範囲に限定できるものではなく、急激な相場変動等により、差し入れた証拠金以上の損失が生じるおそれがあります。外国為替証拠金取引は、金融商品取引法37条の6の規定(クーリング・オフに関する規定)の適用はありません。

>FXの約定率とは?

先に述べたように、スプレッドが狭ければ狭いほど、為替差益を得やすくなります。もっとも、スプレッドはかなり狭くなっているものの、FX会社によっては別途手数料を設定しているというケースも考えられ、その場合はそれぞれのコスト負担を両睨みで比較すべきです。

また、FX以外にも外貨預金や外貨建てMMF(投資信託の一種)などといった為替差益を狙える金融商品があるものの、それぞれでスプレッドの設定は異なっています。たとえば、ある銀行の外貨預金は米ドル建て、ユーロ建てで50銭、英ポンド建てで90銭、南アフリカランド建てで60銭という設定になっていました。

スプレッドは狭いのに越したことがありませんが、「原則固定」のFX会社を選んだほうがいいことなど、いくつかの注意点について触れてきました。もう一つだけ付け加えておくとすれば、スプレッドとともに約定率 (自分が意図した通りのレートで売買が成立する確率)の高さもしっかりチェックしておいたほうがいいということです。

今回はそうした疑問の答えとして、「そもそも通貨ペアとは何か?」「FX初心者はどの通貨ペアを選ぶのが正解か?」などについて解説していきます。

FX口座を開設し、いざ取引を始めようと思うと気になるのは、「どの通貨ペアを選べばいいのかわからない」という疑問です。

さらに、「原則固定」と明記していないFX会社を利用すれば、スプレッドは取引量が少ない時間帯に拡大しやすくなります。たとえば、ニューヨーク市場がオープンしている日本の深夜は取引が活発化しますが、ニューヨーク市場がクローズする日本の早朝は閑散としてスプレッドが広がりがちです。

本来なら、顧客に提示するスプレッドもそれに伴って小刻みに変わるはずなのです。しかし、それでは取引しづらいとの配慮から、現在は「原則固定」という方式を打ち出しているFX会社が主流となっています。

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