ドル円午前の為替予想、38年ぶり高値も視野に!ただし、市場の関心は明日の米CPIへ!? 2024/7/10

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ドル円午前の為替予想、38年ぶり高値も視野に!ただし、市場の関心は明日の米CPIへ!? 2024/7/10

午前の為替予想は… 161円台 FRB議長証言に利下げの明確なシグナルなし

作成日時 :2024年7月10日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

160.700-161.700円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は終値ベースで約0.3%上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は議会証言で利下げに関する明確なシグナルを示さなかった。証言は新味に乏しい内容だったが、市場は警戒したほどハト派的ではなかったと受け止めた模様で一時161.51円前後までドル高・円安に振れた。
パウエル議長は本日も下院で議会証言を行うが、「今日この場で金利に関する今後の行動の時期についていかなるシグナルも送るつもりはない」と言明した昨日の姿勢を変える公算は小さい。証言後の質疑応答でも目新しい発言がなければ、市場の関心は明日11日の米6月消費者物価指数(CPI)に向かうことになりそうだ。ドル/円は今月3日に付けた約38年ぶりの高値161.95円前後が視野に入っているが、本日については米CPI待ちで更新は難しいだろう。

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株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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ドル円午前の為替予想 38年ぶり高値も視野にただし 市場の関心は明日の米CPIへ

三菱UFJ銀行米州金融市場部の藤田大志調査役(ニューヨーク在勤)は「米PPIでCPIの結果を占うようなシグナルがなかったことから、CPIや小売売上高を見るまで動きづらい」と話した。

14日海外時間ではドルが対円以外で下落。米PPIは前月比で市場予想を上回ったものの、過去分の下方修正や主要項目で落ち着きが示された。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はPPIについて「過熱気味とは言わないが強弱混在」と評価した。円は日米金利差に着目した売りで主要10通貨に対して全面安となった。

15日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=156円台半ばと、前日夕方からほぼ変わらず。海外時間には米生産者物価指数(PPI)の上振れを受けて一時156円台後半に下落した。市場の関心は日本時間夜に発表される米消費者物価指数(CPI)に集中、積極的な売買が手控えられ156円台を中心とした動きに終始しそうだ。

三菱UFJ銀の藤田氏は、弱めの米経済指標で日米金利差が縮小しつつあり、現水準からのドル買い・円売りは厳しいとみる。ドル・円は介入警戒感も高まる水準だとし、この日発表される米国のCPIと小売売上高の「両方が強い結果にならない限り、短期的にはドル売り・円買いにメリットがありそうだ」と語った。

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