S&P500 プロの予想「強気。一段の上昇へ。」チャート分析 2024/7/11

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S&P500 プロの予想「強気。一段の上昇へ。」チャート分析 2024/7/11

【S&P500】“強気”の流れ。一段の上昇へ。

直近の日足は高値引けの陽線で終え、上値トライの流れが継続中です。新高値更新の連続ですが、日足、週足ともに強い状態を保っており、引き続き押し目買い方針が有効と見ています。但し、可能性がまだ低い状態ですが、5,440-50の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。上値抵抗は5,640-50,5,680-90,5,700-10に、下値抵抗は5,600-10、5,570-80、5,520-30,5,470-80にあります。

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SP500 プロの予想 強気

その後、ウクライナ、インフレ、利上げ、供給網の混乱……これらを受けて、さらなる株価の下落が訪れた。だが、22年中盤までに、長引く懸念が非合理的なレベルの悲観をけん引し、ポジティブサプライズと22~24年の世界強気相場を育んだ。

暗号通貨やSPAC(特別買収目的会社)のIPO(新規株式公開)を巡っては、一部でフロス状態が現れ――ソフトバンクが支援したGrabの熱狂的なNASDAQデビューなど――ネガティブサプライズを準備した。

強気相場は健在だが油断は禁物、米著名投資家が説く「誤った懸念と密かな脅威」

以来、世界中で投資家心理は幾分、回復の動きを見せた。バンク・オブ・アメリカの5月のファンドマネジャー調査結果は、世界経済への期待の低下の影響もあるとはいえ、21年11月以来、最も強気を示している。

バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)は、FRBが積極的な金利の引き上げと、継続的なバランスシートの縮小を1年以上続け、金融政策をうまく引き締めてきたことを理由に、2024年の株式市場を強気に見積もっている。

今回もまた、ファンドストラット(Fundstrat)のトム・リー氏がウォール街で最も強気なストラテジストだ。リーのS&P 500目標は5200で、現状レベルの14%上を行く。

オーランド氏がそこまで強気なのは、インフレがピークを過ぎて明らかに冷え込んでいることを理由にFRBが利上げを終えたとみなしているからだ。

「インフレ率が低下すれば、FRBは利下げを行い、10年国債の金利は3.5%程度にまで下がるだろう。軟着陸により、循環的な強気市場が続く。我々の考えるS&P 500の目標は4900で、これは現状から7%の上昇を意味する」とNDRは発表した。

米国株は上昇を続け、懐疑的な人々を物ともせず、私が昨年12月に予想した通り(『24年の米国株、「目下の強気相場は終わらない」と米著名投資家ケン・フィッシャー氏が断言する理由』)、好リターンを見せている。

さらに言えば、その中には難しい方法と、簡単な方法がある。現在は、いずれの方法においても、この先のポジティブサプライズの余地を残している――さらなる強気相場についても。

「我々が強気なのは、FRBが利下げすると考えるからではなく、FRBがこれまで成し遂げてきたことを見たうえでの判断だ。企業は高金利とインフレに対応できている」とバンク・オブ・アメリカのサヴィタ・サブラマニアン氏が2024年の展望リポートで述べている。

伝説的投資家ジョン・テンプルトン卿は言った。「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく」。彼の言葉は、投資家心理の循環的な変遷を完璧に捉えている。

ただ一つ確かなことは、S&P500種はそうしたプロたちの年末の目標株価(平均)を既に突破しているということだ。ストラテジストらは同指数が4100をわずかに下回って今年を終えるとしているが、6月30日終値は4450.38とこの予想を8.5%上回っている。

一方、テクノロジーブームに賭け評判を高めてきた専門家は、状況が悪化すれば、自らの強気見通しがバブル的に見えるのではとの疑念に少なからずとらわれている。

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