<07月12日>、介入で押し目買い挑戦したい~

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<07月12日>、介入で押し目買い挑戦したい~
<07月12日>

P&Fでは~
ドル円が下に3枠転換。
ユーロ円が下に3枠転換。
豪ドル円が下に3枠転換。
ポンドドルがロングサイン到達。
豪ドルドルが上に1枠。

日足P&Fの状況:(07月08日)~(07月12日)>に追記しました。

どうやら介入があったようですね。
深夜の神田財務官はノーコメントでしたが、今朝方の報道だと介入があったということです。
ポンドドルがロングサインですが、ここは先日記載したH&Sチャート↓
0705ポンドル日
これで1.31くらい目指しそうな気がしてロングにしています。

~昨日の感想
GDP比2%超えると為替操作国という話なので前回の9兆円から考えて今回は3兆円かな。
CPIが鈍化して利下げ観測が出てドル売りになることに合わせて効果的に介入した感じですね。
前回の介入からポジション小さくて助かってしまいました。
CPIの悪化で元のドル円ロングも少しの損切でした。
以前記事に記載したP&Fの表で158円がサポートになるかなということで、157円中盤まで
下がってましたが戻りそうなのでここでロング。
豪ドル円もついでに買い場と見てロングに。
介入はもうできないのか?まだやるのか?
これで介入やられたらもうしょうがないですが、ストップはしっかり設定して挑みたいですね。
日本株も上昇していますが、GPIFが今後国債購入を増やしていくのではという記事がありました。
すでに89%が日本国債という話。
日銀が国債購入減額してもGPIFが買うのなら・・・ってことですね。

~指標的には
米国PPIがあります。
ここでまた下がるとどうなるかですね。

~チャート的には
介入があったのでチャートが崩れた感じですが、昨日書いたユーロドルのショート仕込み時かも。

~試したいのは
ポンドドルのP&Fサイン、ユーロドルのショートも挑戦してみたいです。
ドル円は長期目線で小さくてもロング作っておきたい。

(個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。)

[紹介元] ポイント&フィギュアでFX <07月12日>、介入で押し目買い挑戦したい~

07月12日 介入で押し目買い挑戦したい

金融関係者にとって7月の記憶は、1997年タイを震源として引き起こされた「アジア通貨危機」でしょう。これが1998年のロシア危機~LTCM破綻の金融ショックへと波及していきます。翻って現在、円安進行が加速し、日本の通貨当局の介入牽制が繰り返されてはいますが、日本株は絶好調。米国も拙速な利上げの悪影響は景気指標にも株価にも現れていません。しかし、ちょうど昨年2022年7月頃から米短期債と長期債が逆転、逆イールド状態が1年も続いているばかりか、そのスプレッドが拡大基調にあることに警鐘を鳴らす向きも。この先どんな世界が待ち受けているのか。

2022年の市場介入では、9月22日の介入で当日高値145.89円から当日安値140.36円へ5.53円の急落幅となったものの当日から切り返され、3連休を挟んだ10月21日と10月24日の連日介入では10月21日高値151.94円から10月24日安値145.50円へ5.44円の急落幅となり10月27日に145.11円まで安値を切り下げたものの10月31日には148.84円までいったん切り返されている。2023年1月にかけてドル円が大幅下落したのは市場介入効果というよりも11月10日に米CPIが予想以上に大幅鈍化したことによる「逆CPIショック」と2023年4月任期満了へ向けた黒田前総裁による金融政策修正の動きが原因であり、結果的に市場介入時の高値が当面の天井となったものの介入だけでは決め手にはならなかったというのが教訓だ。今週は週末の米雇用統計へ向けて重要指標の発表も相次ぐため、米FRBによる9月利下げと年内2回利下げが濃厚となればドル安円高へ風向きが変わる可能性があるが、為替報告書で市場介入姿勢に釘を刺されていることを踏まえれば、1日で2円を超える急激な円安等でなければ米重要指標発表をきっかけとした円安に対しては介入を仕掛けづらいだろうと思われる。

既にレートチェックをしていたのですから円買い介入は予定の行動。FOMCでの0.75%の利上げ。一方日銀金融政策決定会合は「大規模緩和を維持」。真逆の政策は継続しました。世界は利上げ、日本は孤独な低金利維持。しかも介入は日米協調ではなく日本単独。投機筋に見透かされるのかどうかが課題。円買い介入は1998年6月以来。円売り介入は2011年11月以来でした。当時の高値は75円台。145円台での円買いドル売りは最大約70円の利ザヤ。もちろん日銀に為替で儲ける気はないでしょうが一部では「30兆円の利益」と言う声も聴かれます。しかし所詮は両替の世界の出来事。むしろ懸念は「通貨安対抗の為替介入は衰退への第一歩」に見えること。円買い=日本買いだが円売り=日本売り。フツーは「通貨防衛」といえば自国通貨安を防ぐことが目的。だから今回の円買い介入は利にはかなっているとも言えます。むしろ円売りドル買い介入は邪道だったとも考えられるでしょう。当時「円安株高論」が幅を利かせていました、今ではサーと潮が引くように聞かれなくなりました。。当方は一貫して「円高こそ望ましい」と主張してきましたが長年蟷螂の斧みたいなものだったことが思い出されます。「通貨売り=国家売り」。パラドックス的な円高で痛めつけるという奇法の次は常識的な円安で痛めつけられるとすればこれは痛いところ。景気経済が両替で支配されるのはあまり良い傾向ではありません。むしろドルペッグでも考えた方が良いのかも知れません。もっとも江戸時代でも東の銀と西の金という不思議な主役があったのも歴史ですが・・・。

年初から、前年の財務省の円買い介入の影響に加えて、黒田日銀総裁の任期満了の絡めた日銀総裁人事の思惑から、1月16日に年間安値となる127.24まで下落しました。その後、FOMCの利上げ姿勢が続き、黒田日銀総裁の最後の会合に向けて、137.91まで反発しました。ただ、新たに総裁に決定した植田氏が、「YCC政策に否定的な見解を持っている」ことなどから、新総裁就任後に早期に金融政策に変更に踏み出すとの思惑が高まり、3月24日には、129.64まで最調整しました。

テレビ朝日から「政府関係者によると政府・日銀が為替介入実施」との報道がでていますが、私の知る限り、介入は非常に厳格に情報が管理されており、これまでリークされたことはほとんどないはずです。にわかに信じられないのですが。。

当面、2023年12月28日安値を起点とした三段上げ構造を踏まえ、一段目の上昇幅10.64円と二段目の上昇幅13.70円により三段目の上昇が一段目と同規模なら162.49円、二段目と同規模なら165.55円、4月29日高値から5月3日への下げ幅の倍返しなら168.47円等の上値目途は現実味のある水準と考えておきたい。また5月3日以降の上昇途中では3円を超える規模の反落を入れながら上昇しているため、市場介入がなくても警戒感と売り注文連鎖により直前高値から3円を超える規模の下落がいつ入っても不思議なく、介入なく市場環境が劇的に変化しなければそのような規模の下落はバーゲンハントされやすいと思われる。

私にとってにわかには信じられないのは、テレビ朝日が今回、政府関係が介入を明かした、とコメントしている点です。私の記憶では介入ではその直後にこういうコメントが出ることがないので、率直に驚いています。

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