「ペットボトル牛乳」なぜ少ない

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「ペットボトル牛乳」なぜ少ない
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 「ペットボトル牛乳」なぜ少ない

ペットボトル牛乳 なぜ少ない

実は、海外では牛乳のペットボトル販売が一般的なのだ。しかも大容量である。欧米では牛乳の消費量が多く、大容量でもすぐに飲み切れるため雑菌が繁殖するリスクが少ないからだ。また、牛乳専用のペットボトルにはアルミ箔の層構造が採用されている。空気遮断ができるため、賞味期限が長い牛乳も存在する。日本と海外でこれだけの差があるのは驚きである。

日本で牛乳がペットボトル販売されない驚きの理由は、かつて法律で禁止されていたからだった。法改正されたあともコスト面の問題があり、店頭でペットボトル入りの牛乳を見かける機会はほとんどない。その一方、海外では牛乳のペットボトル販売は普通に行われている。

2007年に「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」が法改正され、牛乳のペットボトル販売は可能となった。ところが今度はコスト面での問題が発生した。牛乳専用のペットボトルを作るためには膨大なコストがかかるため、法改正された後も店頭でペットボトル入りの牛乳を見かけることはほとんどない。

ペットボトル入りの牛乳を製造しない明治 その理由に「ハッとした」

スーパーやコンビニで販売されている牛乳は、紙パックやビンの容器に入っていることがほとんど。ほかのドリンクのように、ペットボトル入りを見かけることはめったにありません。その理由について、一般社団法人日本乳業協会に聞きました。

四角い紙パックや瓶での販売が一般的な牛乳だが、茶など他の飲料のようにペットボトルに入った商品はなぜ身近にないのか。軽くて持ち運びやすいため、ニーズもあるように思える。北海道で酪農を担当する記者が調べたところ、ごく少数だが流通はしていた。取材を進めると、普及が難しい牛乳特有の事情が見えてきた。

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