札幌ドーム命名権 大和ハウス契約

今回の決定により、23年間、市民に親しまれてきた「札幌ドーム」の名称が消えることになります。

札幌ドームを管理、運営する札幌市の第三セクター「札幌ドーム」と大和ハウス工業（大阪市）は１９日、ドームの命名権契約を締結したと発表した。８月から「大和ハウス プレミストドーム」が愛称となる。

札幌市の第３セクター「札幌ドーム」は１９日、札幌ドームのネーミングライツ（命名権）の売却先が、大和ハウス工業（大阪市）に決まったと発表した。名称は「大和ハウス プレミストドーム」となる。

札幌ドームは2001 年に開業し、北海道最大かつ日本最北の全天候型ドームとして、開業以来、サッカー・野球・ラグビーなどのスポーツや、コンサート・展示会など、多種多様なイベントを開催してきました。

札幌市の第三セクター「札幌ドーム」と大和ハウス工業（大阪市）は19日、札幌ドームの命名権契約を締結したと発表した。8月から「大和ハウス プレミストドーム」が愛称となる。契約は2028年7月までの4年間。プレミストは大和ハウスの分譲マンションに付くブランド名。 札幌ドームは今年1月に命名権スポンサーの募集を開始。当初2月末が締め切りだったが、応募がなく期限を延長。札幌ドームによると、延長後に複数社から応募があり、選考委員会の協議を経て契約に至った。 札幌市の秋元克広市長は「愛され、親しまれる施設となるよう、大和ハウスや札幌ドームと連携して取り組む」とのコメントを出した。