【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線を意識して下げ渋る

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線を意識して下げ渋る

日経平均株価は続落。売り買い交錯で方向感に乏しい展開となり、25日移動平均線(40002円 7/19)を意識した動きとなった。6/26高値(39788円)なども下値で意識し、6日ぶりの陽線を形成して終えた。

 RSI(9日)は前日39.7%→39.1%(7/19)へほぼ横ばい。短期的には上向きが続く25日移動平均線前後で下げ止まることができるかが焦点となる。

 依然として3月の高値更新直後の揺り戻し(反落)の範ちゅうではあるが、5日移動平均線(40750円 同)や10日移動平均線(41108円 同)が下向きに変化しており、自律反発時の目先の上値を抑えるフシとなりやすい。

 上値メドは、7/17安値(41054円)、7/10高値(41889円)、7/11安値(42102円)、心理的節目の42500円などが考えられる。下値メドは、心理的節目の40000円、5/20高値(39437円)~心理的節目の39500円、心理的節目の39000円~75日移動平均線(39108円 同)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線を意識して下げ渋る

ただ反発はあくまでテクニカル的なリバウンドと予想

■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■ 7月19日の東京株式市場、日経平均株価 -62円の40,063円。 昨晩の米NY株式市場、DOW -533ドルの40,665ドル、NASDAQ総合指数 -125.70の17.871.22。 東証プライムの騰落数、値上がり494銘柄、値下がり1,113銘柄、変わらず39銘柄。 東証プライムの売買代金、3兆8,167億円、売買高は15億3,386万株。 ■□ 主力株の目立った銘柄 □■ 【プライム市場の目立った上昇銘柄】 ヤマシンフィルタ(6240):+59円の549円。トランプ関連株。 芝浦(6590):+680円の8,870円。半導体関連。 FPパートナー(7388):+180円の3,245円。生保訪問型代理店。 良品計画(7453):+150.5円の2,828円。『無印良品』。 【その他の目立った上昇銘柄】 イオンファンタジー(4343)、大黒天物産(2791)、ファーマフーズ(2929)、江崎グリコ(2206)、関東電化工業(4047)など。 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】 リベルタ(4935)、メタプラネット(3350)、SIGグループ(4386)、大和重工(5610)、タウンズ(197A)など。 ■□ グロース市場の動きと投資戦略 □■ スタンダード指数 -0.89の1,285.81 グロース250 -14.44の675.73 【ストップ高となった銘柄(引け値)】 リンクバル(6046)、NexTone(7094)、Chordia(190A)、Amazia(4424)、識学(7049)、WOLVES(194A)など。 【目立った上昇銘柄】 FLN(9241)、フレアス(7062)、ケイファーマ(4896)、FFRI(3692)、レナサイエンス(4889)など。 【投資戦略】 昨晩の米NY株式市場、NYDOWは7日ぶり反落、ナスダック総合は続落。 市場では『NYDOWは一時180ドル近い上昇をみせる場面もみられた。ただ、今回の連騰が始まる前の9日終値からは2000ドルを超える上昇となり、短期的な過熱感が警戒され利益確定売りに押された。下げ幅は5月23日の605.78ドル以来、今年3番目の大きさとなった。ナスダック市場では、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスやアドバンスド・マイクロ・デバイシズ、アマゾン・ドット・コムなどが安い』と指摘されておりました。 本日の東京株式市場は、昨晩の米NY株式市場の下落を嫌気し、軟調相場継続となっております。ただ、前日まで指数の下げを牽引した東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)は反発。下げ一服感も生じております。日経平均株価は-62円の40,063円と小幅続落となりました。 目立った銘柄では、建機部品の需要拡大の思惑からヤマシンフィルタ(6240)が+59円の549円と急反発したのをはじめ、芝浦(6590)、FPパートナー(7388)、良品計画(7453)、大黒天物産(2791)、ファーマフーズ(2929)などが買われ上昇を演じました。 その一方で、業務用食品卸最大手のトーホー(8142)が-295円の3,365円と下落したのをはじめ、ブロンコビリー(3091)、SHIFT(3697)、デジハHD(3676)、富士製薬工業(4554)などが売られ目立った下落となっております。 【テクニカル分析から注目する銘柄】 マエストロでは、好業績割安銘柄を中心に『暴騰銘柄の下落後の反発狙い』『三角保ち合い上放れ銘柄の買い』『下値もみ合い離脱銘柄の買い』『好業績銘柄の買い』とテクニカル重視で見ていきます。 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■ 日経平均株価 -62円の40,063円 TOPIX -7.80の2,860.83ポイント 日経平均株価 中期基調・短期基調はそろって下向き。 サイコロ ○○●●○○○●○●●●「6勝6敗」 日足 下放れ小陽線。【市場の声】 『総務省が19日に発表した6月の全国消費者物価指数は107.8で、前年同月比2.6%上昇した。政府の電気・ガス価格激変緩和対策の補助金が半減してエネルギー価格の上昇幅が拡大し、コアCPIの伸び率を押し上げた。物価の伸びは政府の補助金の影響が大きく、株式市場の反応は限定的』などと指摘されております。 【日経平均株価の予想】 本日の日経平均株価終値は-62円の40,063円と小幅続落。 本日の東京株式市場は、昨晩の米NY株式市場でNYDOW、ナスダック総合がそろって下落した流れから売りが先行し、-160円の39,965円と日経平均株価は続落スタートとなりました。 寄り付き後は一時-302円の39,824円まで売られた場面がありましたが、売り一巡後は下げ渋る動きとなりもみ合い。引けは-62円の40,063円と続落ながら4万円台を死守し本日の取引を終えました。 日経平均株価の動きについて市場では『テクニカル面では25日移動平均線が位置する水準の4万円が強く意識され、引けにかけて次第に下げ幅を縮小した。週末で手じまい売りとなりやすいが、終値で4万円キープできたことで来週に向けて安心感が持てる』と指摘されておりました。 マエストロでは先週木曜日に『急ピッチで上昇して初の42,000円台に乗せる動きとなっており、達成感から利益確定売りが出やすい場面です。また、25日移動平均線の乖離率は本日終値で+6.54%と過熱圏に達しており、高値警戒感が更に高まっております。このような動きとなると、今後は一時的なクラッシュ安のような「大きな下げ」に至る可能性もございますので、注意も必要といえます』と書かせていただきました。 その後の実際の動きは、12日:-1,033円、16日:+84円、17日:-177円、18日:-971円、そして本日は-62円と小幅続落となり、予想通りの動きとなりました。 更にマエストロでは先週から「7月19日にかけて下落」とお伝えしてきました。いよいよ来週から25日にかけて反発の動きに期待しております。ただ反発はあくまでテクニカル的なリバウンドと予想。その後は上下に揺れる動きを予想しております。

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