西山ファーム元副社長に有罪判決

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西山ファーム元副社長に有罪判決
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西山ファーム元副社長に有罪判決

果物を海外に転売する投資話を巡り、出資法違反の罪に問われていた農園経営会社「西山ファーム」の元副社長の裁判で、名古屋地裁は26日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

配当の支払いが滞りはじめ、各地で民事訴訟に発展する中、2021年に事態が動きます。西山ファームの元幹部ら5人が逮捕され、その後に出資法違反の罪で有罪判決を受けました。 元幹部のSNSでは華やかな暮らしをうかがわせる投稿も。こうした投稿は若者の興味をひき、クレジットカードさえあれば手が出せる仕組みも相まって、被害は若い世代にも広がっていきました。

2004年に創業した西山ファームは桃やイチゴの収穫体験で人気を集めていました。しかし、日本の果物が海外で注目されて輸出額が増加していた2015年、香港への桃の輸出事業で出資を募り始めますが、この際にクレジットカード決済を悪用していたといいます。 その仕組みはこうです。まず出資者は、西山ファームが指定する通販会社を通じて100万円分の桃をクレジットカードで購入。西山ファームはこの桃を「海外に転売する」と説明して、配当として利益の3%を上乗せして返金するなどと謳っていました。 このビジネスに深く関わっていた関係者は当時の取材にこう答えました。

また、西山ファームに500万円を出資したという男性は…。

農園経営会社「西山ファーム」(岡山県、倒産)の投資詐欺事件で、出資法違反(預かり金の禁止)に問われた元副社長で実質的経営者だった住所不定、山崎裕輔被告(43)の初公判が10日、名古屋地裁(大村陽一裁判長)であり、被告側は起訴事実を認めた。検察側は懲役2年、罰金150万円を求刑し、弁護側は罰金を科さない執行猶予付きの判決を求めて結審した。判決は26日。

海外向けの果物の販売をうたって金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕された岡山県の観光農園運営会社「西山ファーム」の元副社長について、名古屋地方検察庁は14日、出資法違反の罪で起訴しました。起訴されたのは、岡山県の観光農園運営会社「西山ファーム」の元副社長、山崎裕輔被告(43)です。 起訴状などによりますと、山崎被告は6年前、海外で果物を販売する事業に投資すれば配当を支払うなどと言って、3人からあわせて1200万円を集めたとして出資法違反の罪に問われています。 警察の調べによりますと、「西山ファーム」は全国の900人以上から130億円余りを集めたとみられ、山崎被告はこれまで詐欺の疑いで警察に逮捕されていて、検察は、被告が金を集めた行為が詐欺にあたるかどうか、継続して捜査していくとしています。

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