FX個人投資家動向「ドル円小戻し、円債利回り低下で日銀利上げ期待緩和?ドル円プレーヤーは売りを仕込む?売りポジ増加‼」2024年7月30日

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FX個人投資家動向「ドル円小戻し、円債利回り低下で日銀利上げ期待緩和?ドル円プレーヤーは売りを仕込む?売りポジ増加‼」2024年7月30日

 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

29日、重要な経済指標がない中、米10年債利回りが下落幅を縮小し、ドル円はNY時間序盤に154.210円まで上昇した。その後は、31日に日銀会合・FOMCを控え、方向性の乏しい展開となり、引けにかけてドル円は154円レベルでの推移となった。

本日アジア時間、安寄りした日経平均を受けて、ドル円は153.616円まで下落した。その後は、ゴトー日の実需フローや日経平均が上昇に転じたほか、円債利回り低下で、ドル円は154.76円付近まで戻した。真偽は定かでないが、観測報道がなかなか出てこないことで、今回、日銀は利上げを見送るのではとの思惑が広がったもよう。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル FX個人投資家動向「ドル円小戻し、円債利回り低下で日銀利上げ期待緩和?ドル円プレーヤーは売りを仕込む?売りポジ増加‼」2024年7月30日

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外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

円相場が約34年ぶりとなる1ドル=152円に迫る中、個人投資家は過去最大規模の円買いポジションを抱えながら、通貨当局による円買い介入を待ち構えている。介入により円が急反発する局面を捉えて収益を得るのが狙いで、その姿はさらなる円安進行を見据えて円売りポジションを積み上げる海外投資家と対照的だ。

東京金融取引所によると、外国為替証拠金(FX)取引「くりっく365」で個人投資家によるドルに対する円の買い越しは28万枚を超えており、2月に記録した過去最大(約28万4000枚)に迫っている。

本日アジア時間、序盤にドル円は155.989円まで上昇するも、その後は、日経平均が軟調に推移したほか、来週に日銀会合を控える中、岸田首相をはじめとする政府与党幹部から金融政策の早期正常化を期待する声が相次いでおり、日銀の早期利上げ観測から本邦10年債利回りが上昇、日米金利差縮小でドル売り円買いが進行、154円前半レベルまで下落している。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

個人投資家のドル売りを受ける証拠金取引業者のトレーダーも介入を警戒する。トレイダーズ証券の井口喜雄市場部長は「152円近い水準でドル買いポジションを持つことになるが、為替介入が怖いのですぐに市場でカバーして、リスクを全く取らずにやっている」と語った。

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