【米雇用統計トレード戦略】円高・株安の大相場の中、今夜は米雇用統計!買う?売る?どうなるドル/円!!2024/8/2

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【米雇用統計トレード戦略】円高・株安の大相場の中、今夜は米雇用統計!買う?売る?どうなるドル/円!!2024/8/2

外為どっとコムでは、為替業界のみならず全てのマーケット関係者が注目する経済指標「米国雇用統計」を解説する無料オンラインセミナーを配信いたします。

当日は、12時からライブ配信を開始。元メガバンクディーラーの戸田裕大氏のほか、外為どっとコム総研から神田調査部長、中村研究員が出演します!

米雇用統計の注目ポイントや発表後のドル/円の値動きと売買戦略をディスカッションします。

また、チャット欄へ寄せられたコメントも可能な限り取り上げさせていただきますので、この機会に為替のプロに質問をしてみましょう!

FX初心者から、中・上級者まで幅広くお楽しみいただける内容を予定しています。FX投資に役立つ情報を盛り沢山でお届けします。

【YouTube】

 

 

株式会社トレジャリー・パートナーズ 代表取締役
戸田裕大 (とだ・ゆうだい)氏

代表を務めるトレジャリー・パートナーズでは専門家の知見と、テクノロジーを活用して金融マーケットの見通しを提供。その相場観を頼る企業や投資家も多い。
三井住友銀行では10年間外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行すると共に、日本と中国にて計750社の為替リスク管理に対する支援を実施。著書に『米中金融戦争─香港情勢と通貨覇権争いの行方』(扶桑社/ 2020 年)『ウクライナ侵攻後の世界経済─インフレと金融マーケットの行方』(扶桑社/ 2022年)。

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株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

satoキャスター・ライター
佐藤 まり江(さとう・まりえ)氏
聖心女子大学在学中に、TBS「サンデーモーニング」のレポーターとしてデビュー。その後、フジテレビ「めざビズ」、NHK総合「お元気ですか?日本列島」「@ヒューマン」、NHK教育「まる得マガジン」、BS11「マネーカフェ」など、さまざまな番組に出演。また、キャスター・レポーターとして活動する一方で、投資関連の執筆も多く手がける。主な著書に「1万円からはじめる投資の本(PHP研究所)」「佐藤まり江のブログで読む世界一やさしい株入門(実業之日本社)」「佐藤まり江のおすすめ株主優待(翔泳社)」など
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【米雇用統計トレード戦略】円高・株安の大相場の中、今夜は米雇用統計!買う?売る?どうなるドル/円!!2024/8/2

米雇用統計トレード戦略 円高 株安の大相場の中

米ドル/円は5月の介入後につけた安値、151.86円を割り込むかどうかが重要に! 今は円高といえる水準ではない、円売りバブル崩壊が損切りの連鎖を招いただけ!

FRBのパウエル議長が7日、米議会でインフレ沈静に確信を持てる時期は「そう遠くない」と語り円高に傾いていた。雇用統計の発表で一段と円...

さらに、NFPの年次基準改定の暫定値が発表されることで、昨年のように下方修正(▲30.6万人)される可能性には警戒しておきたい。米7月の雇用統計の先行指標となる7月ADP全米雇用報告は、前月比+12.2万人で6月の同比+15.5万人から減少、7月ISM製造業雇用指数は43.4で6月の49.3から低下しており、7月雇用統計への警戒感を強めている。

パウエルFRB議長は雇用が予想よりも下振れれば利下げ開始としていますから、予想を大きく下回ることがあればドル安加速で円高の目もあります。もっとも、そのハードルは高く、非農業部門雇用者数が+5万人を下回るようなサプライズが必要でしょう。

2019年にBIS(国際決済銀行)が発表した通貨別の取引高データでは、米ドルが取引高全体の約半分を占めており、経済大国アメリカの米ドルが基軸通貨としての地位を確立していることがわかります。FX市場でもユーロ/米ドルや米ドル/円といった通貨ペア(ドルストレート)は取引量が豊富で市場参加者も非常に多いです。これらの通貨ペアは、米ドルが直接絡む通貨ペアであることから、アメリカの経済指標の影響を強く受けます。また、米ドルが絡まないユーロ円などのクロス円も、ユーロ/米ドルと米ドル円をかけ合わせて作られているため、米ドルと無関係というわけではありません。米ドルを介して取引されている点で、それぞれの通貨と米ドルの強弱が影響する場面もあります。世界的に注目度が高い、米雇用統計やFOMC(連邦公開市場委員会)で政策金利が発表される直後は、為替市場が大きく動き参加者の取引が活発になる傾向があります。アメリカの経済指標が注目され、重視される背景には、このような理由があります。

一方で、今夜の米雇用統計で雇用の減速、景気悪化が決定的となれば、いよいよ米国、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げが本格化ということで、ドルの先安感が強まって円高となり、一旦調整下落となる可能性はあるでしょう。

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