今週ですが、
GBPNZDあたりをのんびり眺めておこうと思います。週足は上方向ですが、日足見るとショートしたい感じですね笑 あとはGBPAUDくらい。
これらはどちらもすごくいいわけではないので、基本的には毎日の動きを見ながら、短期中期デイトレで狙えるものがないか、見ていく予定です。
一応、先週の状況をまとめておこうと思います。
■先週の動き
全体にここ数週間の流れはリスクオフ。円とスイスが高く、資源国が安いですね。相場が何をリスクととらえているのかすっきりしないのが気持ち悪いところですが。
米ドル
金曜日の雇用統計は雇用者数の伸びが大幅に減速、失業率はほぼ3年ぶりの高水準で、マーケットの想定以上に弱かったですね。もちろん、米金融当局が一度の指標で政策スタンスを変えるはずもありませんが、マーケットには、「米金融当局は緩和を待ちすぎたのでは?」「政策ミスなのでは?」といった意見が出てきています。結果、「9月は大幅利下げすべき」といった意見が広がり、「大幅監査を催促」している状況になっています。当局が簡単に大幅利下げにシフトするとは思えないですが、このあとの指標などの数値などは追いかけていく必要がありそうです。
日本円
植田総裁のサプライズ利上げ+その後の会見でのタカ派メッセージで、一気にリスクオフの流れになりました。株価は下落、円も一気に円高に振れました。チャート的にはナイアガラの後。戻すまでしばらく手を出しづらそうですね。
スイスフラン
スイス高。ここも週足を見ると、今週トレードできるかというとかなり難しそうですね。
英ポンド
先週は、MPCの採決で、利下げ賛成5:4反対の僅差で利下げ。結果、英ポンドは先週は安かったですね。とはいえ、当局見解はまだインフレリスクもあるとのことで、今後は利上げも利下げもある、とのことでした。
今週のイベントなど
今週はオーストラリア政策金利くらい。一応、指標まではオージークロスの値動きを見ておこうと思いますが、足並みがそろっている感じではないですね。
8/6(火) 13:30 オーストラリア政策金利
■先週通しての通貨強弱
うちのブローカーだとこんな感じ。円とスイスが強く、資源国AUDとCAD、利下げのGBPが強い、という状況。
JPY>CHF>>NZD>EUR>USD>CAD=GBP>AUD
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