【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=反発あっても5日線からのかい離縮小する範囲
下影大陰線引け。一時180.11円と、1月3日以来の安値まで下落幅を拡大した。5日移動平均線の低下をともなう下落の流れがさらに勢いづき年初来の安値圏まで下振れた格好。反発期待もあるが、5日線からのかい離を縮小する範囲にとどまりそうだ。
レジスタンス1 187.84(5日移動平均線)
前日終値 184.22
サポート1 180.11(8/5安値)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ポンド円=反発あっても5日線からのかい離縮小する範囲
テクニカル 日足テクニカル ポンド円反発あっても5日線からのかい離縮小する範囲
チャート:ドル円の日足、20日移動平均線は黄色線、ボリンジャー・バンドの±2σは紫の枠。
■ 買い・トラリピのゾーン:「0.80000~0.85000ポンド」■ 売り・トラリピのゾーン:「0.85000~0.90000ポンド」
本稿執筆(2021年12月16日)時点では、ローソク足(週足)が約半年間における市場参加者の平均コストを示す26週MA(≒0.85000ポンド)付近で推移していることから、上述した豪ドル/NZドル同様、足もとでは「居心地のいい水準にある」と捉えて良いでしょう。よって、26週MAを基軸として、2016年6月のブレグジットショック時水準(上図Ⓐ水色線)までに「買い・トラリピ」を、+4%乖離線をややオーバーシュートする水準(上図Ⓑ赤色線)までに「売り・トラリピ」を仕掛ける、「トラリピ Half&Half戦略」も一案でしょう。
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