日足一目均衡表におけるトレンド示唆1※前営業日引け時点
ドル円
転換線 148.46円 < 151.76円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 147.23円 < 161.28円 実線 … 売り示唆
終値 147.23円 < 156.91円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 … 売りトレンド
ユーロドル
転換線 1.0893ドル = 1.0893ドル 基準線 … 中立
遅行スパン 1.0919ドル > 1.0812ドル 実線 … 買い示唆
終値 1.0919ドル > 1.0783ドル 雲の上限 … 買い示唆
ユーロ円
転換線 161.19円 < 164.93円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 160.77円 < 174.37円 実線 … 売り示唆
終値 160.77円 < 169.27円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 … 売りトレンド
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
一目均衡表は日本人が開発したテクニカル指標です
一目均衡表は1936年、新聞記者であった細田悟一(ペンネーム一目山人)によって開発された、日本を代表するテクニカル指標です。もともと株価を分析するために開発されたものですが、一目見れば相場の今後の方向性を視覚的に確認できる利便性から、多くのFX投資家も利用するようになりました。
また一目均衡表は、トレンドの把握がしやすい反面レンジ相場に弱いという特徴があります。そのためレンジ相場ではボリンジャーバンドなど、レンジ相場に強いテクニカル指標を使い分けるといった工夫も必要になるでしょう。
一目均衡表と相性の良いテクニカル指標については、後述します。
一目均衡表に限ったことではありませんが、万能なテクニカル指標はありません。一目均衡表もだましが発生する可能性があるため注意が必要です。
一目均衡表は5つの構成要素から成り立っています。一目均衡表を使いこなすには、各構成要素の意味を理解して、どのような相互作用があるのかを理解しなければなりません。そのため、一目均衡表以外のテクニカル指標を使ったほうが良いと感じる人もいるでしょう。
だましに合う可能性をゼロにすることはできませんが、一目均衡表はトレンド系のテクニカル指標であることから、逆張りのオシレーター系指標を組み合わせることで、だましに合うリスクを軽減できます。一目均衡表と相性の良い、代表的なオシレーター指標としては、MACDやRSI、ストキャスティクスがあります。
個人的にも長期的な観点からは下落と考えていますが、短期的なテクニカルではちょっと違います。
しかし一目均衡表は、相場の今後の方向性を視覚的に確認できるという、他のテクニカル分析にはない特徴があります。その他のテクニカル指標を組み合わせて、一目均衡表のメリットを活かした分析を検討してみてはいかがでしょうか?
難しいテクニカル指標でトレードをするのは不安という人は、FX自動売買を使ったトレードを検討してはいかがでしょうか?インヴァスト証券の「トライオートFX」は、あらかじめ設定したトレードルールに基づいて、自動的に売買を繰り返す自動売買ツールです。すでに用意されているトレードルールのなかから、自身で選ぶだけで始めることもできます。
一目均衡表とは5つの構成要素があり、相場のトレンドや、トレンド転換の兆候や大きさ、売買サインを把握することができます。しかし構成要素が多く、分析方法が豊富であるがゆえに、FX初心者にとっては少し難しく感じるテクニカル指標かもしれません。ボリンジャーバンドやオシレーター系のテクニカル指標と組み合わせて、上手に活用してください。
一目均衡表は、他のテクニカル分析に比べ多くの要素で構成されており、相場の状況を様々な観点から的確に分析することが可能です。ここでは、一目均衡表の具体的な活用方法を説明します。
一目均衡表は日本人が開発したテクニカル指標です。一目均衡表は、トレンドの兆候や大きさ、売買サインなど多くの情報が把握できるため便利な指標ですが、他のテクニカル指標に比べて構成要素が多いことから、難しいと感じている人もいるかもしれません。この記事では一目均衡表の仕組みや基本的な使い方、注意点について分かりやすく解説しています。
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