お盆の渋滞予測 ピークや注意箇所

例年、お盆の時期の新幹線は、自由席車両の乗車率が150％を超える様子が多く見られます。

高速道路各社は来月8日から18日にかけてのお盆休み期間中に発生が見込まれる渋滞の予測を発表しました。それによりますと、下りのピークは10日から12日にかけてと予想されています。特に、10日は▽東北自動車道で午前8時に、栃木県の矢板北パーキングエリア付近を先頭に▽東名高速道路で午前7時に、神奈川県の秦野中井インターチェンジ付近を先頭にそれぞれ45キロの渋滞が予想されています。また、9日は▽名神高速道路と新名神高速道路で午後5時に、京都市の旧山科バスストップ付近を先頭に30キロ11日は▽神戸淡路鳴門自動車道で午前11時に、兵庫県の北淡インターチェンジ付近を先頭に25キロの渋滞が予想されています。

飛行機もお盆の時期には混み合いますが、新幹線と違い座席数が決められているため比較的混雑が分かりにくいといえます。

お盆は旧暦と新暦によってひと月のずれが生じます。東京を中心とする関東地方では7月15日前後をお盆休みとするところもあるため、自分の住んでいる地域を確認しておきましょう。

いずれも混雑が予想されるピークの日付・時間帯をできるだけ避けることが大切です。

今年のお盆「大きな渋滞」いつ発生する？ 毎年、お盆の時期には各地の高速道路で大渋滞が発生します。

2024年のお盆休みは、楽しく過ごしたいものです。各交通機関の混雑ピークを予想し、人混みを避けるための工夫と個人ができる感染症予防を行いましょう。

Uターンラッシュは8月12日（月・祝）にピークがくると予想されるため、12日午前の早い時間か、もしくは深夜の移動がおすすめです。

事前にいつごろがピークになるかを把握しておけば、混雑や渋滞に巻き込まれる可能性が抑えられるでしょう。高速道路・新幹線・飛行機の三つの移動手段ごとに予想します。

お盆休みは混み合うものですが、工夫次第で混雑のピークを避けることができれば、多少なりとも人混みを避けてスムーズに移動できるでしょう。

Uターンラッシュは、お盆の終わりごろである8月17日（土）に起こる可能性が高いでしょう。17日午後～18日午前中には特に注意が必要です。

まずは、通常のお盆休みの期間と、2024年のお盆休みの期間について見てみましょう。

お盆休みは地域によって多少の差はありますが、基本的には地方都市を中心に8月13～16日をお盆休みとしているところが多いです。

飛行機を利用した帰省の場合、帰省ラッシュは9連休の初日である8月10日（土）にくる可能性が高いでしょう。Uターンラッシュはお盆休み後半の8月17日（土）にくるでしょう。

お盆休み、旅行や帰省の予定は？