地震備え旅行控え「コロナ禍似」

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地震備え旅行控え「コロナ禍似」
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地震備え旅行控え コロナ禍似

また、水槽から釣り上げたイカをその場で味わえるコーナーでは、観光客らが笑顔で釣りを楽しんでいました。函館では、新型コロナウイルスの影響で運休していた台湾とを結ぶ定期便が去年5月、およそ3年ぶりに再開し、その後、別の航空会社の定期便が就航したのに加えて、香港とを結ぶ定期便も就航しています。

南海トラフ地震臨時情報の発表にともなう観光業界への影響が表面化している。8日の地震で震度6弱を観測した宮崎・日南市でも市内のテーマパーク「サンメッセ日南」では入場者数が減少しているほか、宿泊施設の予約キャンセルが相次いでいるという。

また、中国の大手旅行予約サイト「シートリップ」によりますと、ことしの春節の大型連休中、中国からの海外旅行の予約数は、去年の10倍以上に増えているということです。人気の行き先は、タイやマレーシアなど東南アジアのほか、日本やオーストラリアなどとしています。ただ北京の日本大使館によりますと、先月発給された日本を訪れるためのビザの件数は、新型コロナの感染拡大前の2019年の同じ時期と比べて6割程度にとどまっているということで、日本への観光客が今後どこまで増えるかは不透明です。その理由について、日本大使館は「日本との間の航空機の便数が新型コロナの感染拡大前の水準まで回復していないことが背景にあるのではないか」としています。

健康診断は中国でも受けることができますが、クリニックによりますと、きめ細かいサービス好評で日本での受診を希望する中国の人が多いということです。クリニックと中国から受診を希望している人の仲介を行うエージェントの男性によりますと、通常は問い合わせが2週間に5件から10件ほどですが、春節の期間が近づくにつれ増えていき、今では毎日5件から10件に急増しているということです。また、以前は富裕層の中でもいわゆる“超富裕層”が中心でしたが、コロナ禍を経て健康志向が高まり、超富裕層ではなくても医療にお金をかける人たちが増えているとしています。そのため、2日間にわたって行うようなフルコースの健康診断だけでなくCTだけといったプランも用意していて、値段も数十万円から500万円ほどと幅があるといいます。

(岡山東商業高校 卒業生/松本芽久さん)「コロナ禍で、その中だったからこそ、学校生活を大切に過ごすことができて、とても満足しています」

新型コロナの感染拡大前、中国からの旅行者といえば家電や化粧品などを大量に買う“爆買い”がおなじみでしたが、コロナ禍を経ていま人気を集めているのが「健康」です。

大手旅行会社のJTBは、海外から訪れた人が日本ならではの医療を受ける医療ツーリズムの事業に2008年から取り組んでいます。国内のおよそ350の医療機関と提携し、日本を訪れる外国人に健康診断を受けられるコースを50万円~70万円、高いものでは100万円ほどで販売しています。日本の医療の信頼に加えて高いホスピタリティーが評価されているということで、2023年の予約数は前年比で2倍以上になっていて、円安も重なり、海外から見ると割高感は薄いとしています。新型コロナの感染拡大前は顧客の8割以上が中国からだったということですが、今はベトナムやモンゴルから訪れる人が中心になっているということです。

春節でも中国からの予約は回復していないということで、理由としては「お祝いの時期に健康診断を受けて悪い結果が出ると縁起が悪いからこの時期は外す」といった現地の声もあり、JTBでは、春節後に増えることを期待しています。また、これまでは値段が高く結果的に富裕層がメインでしたが、コロナ禍を経た健康志向の高まりで富裕層以外にもすそ野を広げていこうという動きもあり、健康診断のプランも限られた検査だけをする割安なものが出てきているなど多様化しているということです。

(岡山東商業高校 卒業生/森本悠介さん)「(マスクを)外すというのは、皆からの印象も変わったりするし、本当に怖かったんですけど、マスクを外して証書を受け取るということで、3年間コロナを乗り切ったという意味で」

南海トラフ地震臨時情報が発表された時にとるべき行動、知っていますか?

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