[米ドル円]調整一巡後再び

先週は米国労働市場や景気減速懸念の高まりと日銀の追加利上げ観測から141円69銭まで下落したドル円もその後買い戻しが入り7円余り上昇。
今週は米7月CPIと小売売上高が発表され改めてインフレ鈍化と景気鈍化が示されるようなら再びドル安円高が始まるか注目。
もし予想と反対の結果が示され更に買い戻しが入ったとしても150円を上抜けるのは難しいとみている。
地政学的リスクの高まりや株式市場の不安定な動きが円キャリートレードの巻き戻しを促し、円買いは継続。
ただ、FRBの利下げと日銀の利上げ観測もだいぶ織り込んできたことで時間調整が必要。先週の安値141円69銭は当面の底値として意識されそうだ。

本日のドル円予想レンジ：147円40銭～146円00銭
今週のドル円予想レンジ：149円20銭（61.8％）～144円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー