小林製薬 新たに11人分の報告漏れ

小林製薬 新たに11人分の報告漏れ
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小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」

小林製薬の「紅麹」を含むサプリを摂取した人が健康被害を訴えている問題で、小林製薬は11人分の死亡に関する相談があったと発表しました。この11人については、厚生労働省に報告できていなかったということです。

小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」

小林製薬によると、消費者から相談を受けた際に、担当者の集計作業にミスがあった。11人のうち、5人はサプリを摂取していなかった。詳細調査が必要なのは4人、摂取の有無を精査しているのは2人という。小林製薬の山根聡社長はオンラインの記者会見で「混乱があり、社内の情報連携に不備があった」と述べた。死亡疑い事例の調査進捗状況を、早ければ8月中にも公表する意向も示した。小林製薬は当初、死亡疑いは5人と説明していたが、6月28日に腎障害以外も含めた死亡申し出事例が170人あり、うち詳細な調査が必要な事例が76人分さらにあったと突然追加した。

【速報】小林製薬 新たに11人分の死亡疑い事例の報告漏れ発表「紅麹サプリ」巡る問題 社長が会見で謝罪「確認体制に不備…申し訳ございません」

小林製薬は13日、紅こうじサプリメントとの関連が疑われ、遺族らから相談があった死亡事例について、11人分が厚生労働省への報告で漏れていたと発表した。「報告すべきものを報告できていなかった」と説明している。報告漏れで判明した分を加えると、今月8日時点で詳細調査が必要な死亡事例は計113人となった。

小林製薬は午後5時半からオンラインで会見を開き、山根聡社長は「被害報告の確認に至らぬところがあった。誠に申し訳ございません」と謝罪した上で、「今後の再発防止策として、システムやルールを見直し・整理して人員を配置していく」と語りました。 この問題では、厚労省が6月28日、これまで把握していた5人以外に、死亡に関する相談が170件あったと発表。武見厚労相は、死亡事例を2か月以上報告していなかったことについて「小林製薬の判断により、死亡者数の報告をしなかったことは極めて遺憾である」と批判。小林製薬に対し、医療機関からの情報収集などの調査の進め方について早急に計画を作成するよう要請するなどしていました。 厚生労働省によりますと、8月8日時点で、これまでに把握していた5人以外で、死亡の申し出が340件あり、サプリメントを摂取してなかったことが確認された234件と調査を終了した19件を除く87件について、死亡との因果関係を調査していました。

小林製薬は13日、紅麹成分を含むサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省に報告が必要な死亡事例について、報告していなかった事例が新たに11件判明したと発表しました。

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