[ポンド米ドル]英GDPなどの強い結果

昨日発表された英4‐6月期四半期GDPは0.9％と予想通り前期の0.3％から上昇。その他英6月鉱工業生産や英6月製造業生産指数なども予想を上回る強い結果となりポンドは上昇。米7月小売売上高発表直前には1.2869まで買われていたが米7月小売売上高が予想を上回る強い結果となったことでドルが全面高。1.2799まで振り落とされたが、その後は再びポンド買いが入ると1.2871まで戻す往って来い。ポンドは対ドル以外にもユーロやスイス、そして円に対しても上昇。相対的に他国よりも力強い指標が示されたことで底堅い動きは継続するとみる。ただ、過度な米国景気減速懸念が後退したことでドル買いの勢いも短期的に強まる中で上値も限定的とみる。

ポンドドル予想レンジ：1.2900（61.8％）～1.2820

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