【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-半値戻しをクリアし上値余地広がる

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-半値戻しをクリアし上値余地広がる

日経平均株価は5日続伸。マドを開ける強い上昇からさらに上値を伸ばす展開となり、下落基調にある25日移動平均線(37941円 8/16)を上回って終えた。

 RSI(9日)は前日の44.3%→59.3%(8/16)に上昇。50%超えを達成し、次は過熱圏入りが焦点となる。

 半値戻しの水準である一目均衡表の基準線(36791円 同)をあっさりと上回る強い上昇となり、25日移動平均線に突っかける動きとなった。次は75日移動平均線(38668円 同)などが上値の節目となりやすい。

 一方、25日移動平均線は依然として下落基調にあることや、7月後半のもみ合い水準に差し掛かったことで、目先は36000円処に向けて押し戻される展開も想定される。

 週足の一目均衡表では基準線と転換線が重複する水準(36791円 同)を上回り、38000円処まで伸びる強い陽線を形成した。

 日足ベースの上値メドは、75日移動平均線、4万円、7/17安値(41054円)、7/11安値(42102円)などがある。下値メドは、200日移動平均線、心理的節目の36000円、10日移動平均線(35445円 同)、心理的節目の35000円、8/7安値(33739円)、心理的節目の33000円などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-半値戻しをクリアし上値余地広がる

つまり 誰も信じていなければ テクニカルの指標はハズレます

12000トライアルへの失望感、中国のデモなど、今回のように市場が不安に駆られた場合、人間は何かの拠り所を信じようとします。『溺れる者は、、、』と同じですね。 実は、このような状況の時こそ、テクニカルがモノを言うのです。 『半値戻し』や『二番底』など、相場の兆候を示すテクニカル指標はありますが、その確度はプレーヤーが指標を信じれば信じるほど増していきます。 つまり、誰も信じていなければ、テクニカルの指標はハズレます。 今回のケースですと、テクニカルで算出された10800という数字が皆の拠り所となり、逆にそこまでは買いを入れなかっただけなのです。

テクニカルの精度は、プレーヤーがどれだけ信じるかに依存するので、あまりマイナーな指標を有難がっても仕方ないと思います。 逆に、長期より短期の予想が難しいものなので、スキャルピングにはテクニカルがモノを言うのです。 1分先の相場を読む『拠り所』は残念ながらファンダメンタルでは提供できません。

こう書くと、シュルツ・ベルガーのメンバーはテクニカル信奉者と思われるかも知れませんが、私を含めて軸足はファンダメンタル分析です。

以前述べた注目銘柄のテレパークは本日も手堅く上昇しましたが、テクニカルを気にされるのなら34万のライン手前で一旦売却して様子見をした方が良いかもしれません。割安銘柄ですので、長期の方はホールドでもいいと思います。 大日本インキも小確りでした。そして勿論、先月の私達のレポート銘柄も大きく伸びています。

日経平均がテクニカル的に悪いチャートが示現している為、短期的には調整色は強まるでしょうが、割安成長銘柄に投資して中~長期で安定して利益をあげるSchelz的投資なら、動かずとも良いでしょう。全体として今週末のGDPを見守る形になっています。4.9%コンセンサスですが、5.7%程度を期待するアナリストもいるので過度の期待は禁物ですが、安定しての成長を示すことができれば問題ないと考えます。

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