仕事の場で方言は失礼? 賛否の声

FXブログ
仕事の場で方言は失礼? 賛否の声
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 仕事の場で方言は失礼? 賛否の声

仕事の場で方言は失礼 賛否の声

また、職場などでも方言を使う癖が抜けずにいると、会話のみならずメールや書類の文面などもうっかり方言口調で書いてしまいかねません。文字の場合はそれが残ってしまうので、一層の意識が必要です。こうした状況を防ぐためにも、仕事に関わる会話はできるだけ標準語で行うのが無難といえます。

◎私は就職する前も現在も、敬語以外の言葉はほとんど使いません。私の親戚が短期入所を利用しているときに施設に面会に行きました。ある職員が愛想良く私の親戚に言いました。「どうしたの?お部屋に行くの?」子ども扱いされているという不快感が込み上げました。私は帰りにその職員に声をかけました。「私は親戚が認知症になって辛い思いをしています。どうして大人として尊重ししてくれないんですか?」その職員は丁寧に「申し訳ありまりませんでした・・・」と・・・その職員は子ども扱いするつもりはないのでしょう。しかし本人や家族は不愉快に思っているかもしれません。私のように思う利用者や家族は確実に存在します。実際にそのような声を直接・間接に聞いたことも多々あります。◎敬語を使う上でいつも心がけていることがあります。①尊敬の念をもって接する。当たり前すぎますが、尊敬の念のない敬語は何とも不快に、そして空虚に響きます。反省のない謝罪と同じです。②改まった表現を多用しない(言葉の選び方に気をつける)例えば利用者から「お茶をとって」と言われたとき。A「かしこまりました。少々お待ちくださいませ」B「良いですよ。ちょっと待っててくださいね」C「良いよ。ちょっと待っててね」「A」「B」どちらも同じ意味を表す敬語です。「A」は明らかにかたいです。友達のように接するといっても、せいぜい「B」です。「C」はアウトです。私はだいたい「B」、時折程度で「A」です。③ハキハキとした口調で話す④明るい声のトーンで話す。⑤笑顔で接する笑顔で接することで②と③は自然についてきます。⑥会話の内容仕事に関連することだけでなく、利用者が「フッ」と笑いたくなってしまうような自分の失敗した話などもする。その他、友達に話すような内容のことです。◎他にも様々な工夫があると思いますが、それらの工夫をしながら堅苦しくならぬよう、親しみのある接し方を心がけていくことがプロとしての姿勢と考えております。敬語を使わないというだけで相手を傷つける可能性がある事を肝に銘じておくことが必要です。◎在宅介護支援センターにも3年ほど配属されていたことがあります。「言葉が堅苦しい」などということは言われたことはありませんが、「もしかした思わせているかもしれない」という危機感はいつも持つようにしています。

私は利用者の方を「子とも扱い」することはあってはならないと思います。過度な親しみやすさも良くないとは思います。 しかし、場合によっては職員が「息子」や「兄」、「生徒」等を演じることはあっても良いと思います。勤めていた特養は忙しく、声を掛けてくる入居者を「無視」せざるを得ない状況でした。しかし、その方の生活暦を調べ私が生徒役を「演じた」ところ、不安一杯で「ちょっと」「ちょっと」と話しかけていた入居者は少しの間だけ現役時代の「熱心な教師」に戻りました。また、うつむいて座っていた方は、仕事熱心な「お母さん」に変わり、草むしりや、床掃除もやってくだるようになり、活き活きとされました。 そういったことを喜びとして私は認知症の方と関わっています。

東京・新宿で写真スタジオを営むフォトグラファー。20代後半から、女装する男性を美しく撮ることをライフワークとし、これまで数々の写真展を開いたり、タレントのマネジメントをしたりしてきたという。他にもアイドルプロデュース、SNSブランディングなど、多彩な仕事を手がけている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました