ドル・円は下げ渋りか、重要イベントにらみもドルに買戻し

FXブログ
ドル・円は下げ渋りか、重要イベントにらみもドルに買戻し

f:id:okinawa-support:20190820183959j:plain

欧米市場オープニングコメント

「ドル・円は下げ渋りか、重要イベントにらみもドルに買戻し」
 19日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。週末の重要イベントに向け米早期利下げと日銀金融正常化を見込んだドル売り・円買いが強まる見通し。ただ、ドルは下値で押し目買いが予想され、下落ペースは緩慢となりそうだ。
 前週末に発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数は前回から改善し、15日に続いて経済指標が景気の不透明感を払拭。金利高・ドル高に振れ、ユーロ・ドルは1.0980ドル台に弱含んだ。ドル・円は148円20銭台に浮上したが、利益確定売りで147円50銭台に失速している。週明けアジア市場は日経平均株価の軟調地合いでリスク回避の円買いに押される展開。ドル・円は147円台を維持できず、145円台前半まで下落。この後の海外市場は週末に予定される重要イベントをにらみ、調整の動きが想定される。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は米ジャクソンホールでの会合で、9月の利下げサイクル入りを示唆するとみられ、ドル売り基調の見通し。一方、植田日銀総裁は閉会中審査に出席し、金融正常化の方針を改めて示すとの見方から円買い先行。ただ、ドル・円は前週から大きく水準を下げ、値ごろ感による買戻しが相場を支えそうだ。

通貨別分析

 

重要事項(ディスクレーマー)

■株式会社フィスコ(以下「フィスコ」という)は株価情報および指数情報の利用について東京証券取引所・大阪取引所・日本経済新聞社の承諾のもと提供しています。
■”JASDAQ INDEX” の指数値及び商標は、株式会社東京証券取引所の知的財産であり一切の権利は同社に帰属します。
■掲載される情報はフィスコが信頼できると判断した情報源をもとにフィスコが作成・表示したものですが、その内容および情報の正確性、完全性、適時性について、フィスコは保証を行っておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。
■本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告無く変更する場合があります。
■本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はフィスコに帰属し、事前にフィスコへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。
■フィスコが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。
■本資料に掲載される株式、投資信託、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情勢などの影響により、その価値を増大または減少することもあり、価値を失う場合があります。
■本資料は、本資料により投資された資金がその価値を維持または増大することを保証するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客さまに何らかの損害が発生した場合でも、フィスコは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。
■フィスコおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。
■投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客さまご自身の判断でなさるようにお願いします。
以上の点をご了承の上、ご利用ください。

株式会社フィスコ

 
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル ドル・円は下げ渋りか、重要イベントにらみもドルに買戻し

米10年債利回りの下げ渋りでドル売りは後退した...

*19:19JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、146円半ばを回復 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、145円94銭まで下落後は146円台半ばに持ち直した。 米10年債利回りの下げ...

*18:20JST 欧州為替:ドル・円は下げ渋り、米金利は低下一服 欧州市場でドル・円は下げ渋り、145円94銭まで下落後はおおむね146円台を維持している。 米10年債利回りの低...

*17:03JST 東京為替:ドル・円は大幅安、ドル売り・円買いで 19日の東京市場でドル・円は大幅安。 早朝に148円05銭で一段の上昇を阻止されると、弱含む展開に。 今週予定さ...

*20:16JST 欧州為替:ドル・円は変わらず、米金利は下げ渋り 欧州市場でドル・円は146円30銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。 米10年債利回りの下げ渋りでドル売りは後退した...

コメント

タイトルとURLをコピーしました