豪ドル/円 今日の見通し「ジャクソンホール会議を控え方向感模索」2024/8/19

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豪ドル/円 今日の見通し「ジャクソンホール会議を控え方向感模索」2024/8/19

【最新号】

オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

豪ドル(AUD)トレードに関わる現在までの相場トピック

・NY原油先物市場は反落。イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦協議が進展するとの期待が中東の地政学リスクの低下に繋がり、原油の売り材料になった。終値は前営業日比-1.51ドルの1バレル=76.65ドル(8月16日)。

<WTI原油・商品CFDチャートはこちらはこちら>

・8月15日発表の豪7月雇用統計は、雇用者数が5.82万人の増加と市場予想(2.00万人増)を上回った。また失業率は4.2%へ悪化(前回:4.1%)したが、労働参加率が67.1%と前回(66.9%)から上昇したことが要因だった。

・8月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利は4.35%で据え置きとなった。ブロック総裁は市場の利下げ観測について「先走っている」とけん制した。

・8月5日、日経平均株価が前日比4451円安と史上最大の下げ幅を記録。リスクオフの動きとなり、豪ドル/円は95円台から一時90.08円前後まで下落するなどした。

・7月31日に発表された豪4-6月期CPIは前年比+3.8%となり、市場予想通りに前四半期(+3.6%)から加速した。同時に発表された豪6月消費者物価指数(CPI)は前年比+3.8%となり、前月(+4.0%)から鈍化した。

・7月31日に発表された豪6月小売売上高は前月比+0.5%と市場予想(+0.2%)を上回った。

今日の豪ドル(AUD)トレード メインシナリオ

ジャクソンホール会議を控え方向感模索

今週は22日(木曜)から米ワイオミング州ジャクソンホールにて金融・経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)が開催される。23日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が予定されている。利下げのペースなどFRBの金融政策の方向性に市場の注目が集まっている。本日は主要な経済指標の発表はない。取引材料の少ない本日の豪ドルは株式市場の動向を眺めながら方向感を模索する動きとなりそうだ。

想定される個別シナリオ

■日銀の追加利上げは市場が当初予想したほど近くない
⇒日本の国債利回りが低下する
⇒長期金利の低下を好感し日経平均株価が上昇する
⇒資源国通貨の豪ドルは株価動向に敏感
⇒豪ドル/円は買われる

豪ドル/円 最新チャート分析

今後の注目経済指標・イベント

日米株価動向

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は晴れ、豪ドル/米ドルは雨。7時に豪ドル/円の移動平均でシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

 

 

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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 豪ドル/円 今日の見通し「ジャクソンホール会議を控え方向感模索」2024/8/19

2026年6月の豪ドル円見通し

2028年1月の豪ドル円予想。当月始値 119.46、最低 118.06、当月最高 121.66。平均 119.76。月末 119.86。変更 0.3%。

iサイクル2取引は初心者を含む全体の利益実績が95.75%と圧倒的なので、自分で稼げる自信がない方でも、気軽にiサイクル2取引を使って豪ドルを自動売買してみてくださいね!

豪ドルが絡む通貨ペアは、豪ドル/スイスフランのみ取り扱っていないものの、その他は一通り取り揃えているため、自分が取引したい豪ドルのペアを自由に選べるでしょう。

2024年8月の豪ドル円見通し。当月始値 98.12、最低 90.19、当月最高 105.06。平均 98.74。月末 101.58。変更 3.5%。

第4週 9月16日(月曜日)の豪ドル円見通し: 為替レート 91.85、 最高 93.23、最低 90.47。 9月17日(火曜日)の豪ドル円予想: 為替レート 92.23、 最高 93.61、最低 90.85。

2026年7月の豪ドル円予想。当月始値 112.86、最低 112.86、当月最高 117.59。平均 114.79。月末 115.85。変更 2.6%。

2024年8月現在、100円を再び突破しそうな豪ドル円について、「豪ドル/円の今後の見通しを知りたい」と悩んでいる方も多いでしょう。

2026年6月の豪ドル円見通し。当月始値 114.56、最低 111.17、当月最高 114.56。平均 113.29。月末 112.86。変更 -1.5%。

2025年6月の豪ドル円見通し。当月始値 110.90、最低 110.90、当月最高 114.64。平均 112.35。月末 112.95。変更 1.8%。

2028年8月の豪ドル円見通し。当月始値 130.84、最低 125.01、当月最高 130.84。平均 128.40。月末 126.91。変更 -3.0%。

他社の最低取引通貨単位は1,000通貨に設定されているところが多く、数万円必要になってしまいます。そのため、SBI FXトレードは「お試しで豪ドル取引をしてみたい」という方にぴったりです。

2027年6月の豪ドル円見通し。当月始値 124.88、最低 119.31、当月最高 124.88。平均 122.55。月末 121.13。変更 -3.0%。

8月19日(月曜日)の豪ドル円見通し: 為替レート 98.24、 最高 99.71、最低 96.77。 8月20日(火曜日)の豪ドル円予想: 為替レート 99.76、 最高 101.26、最低 98.26。 8月21日(水曜日)の豪ドル円見通し: 為替レート 99.51、 最高 101.00、最低 98.02。 8月22日(木曜日)の豪ドル円予想: 為替レート 100.00、 最高 101.50、最低 98.50。 8月23日(金曜日)の豪ドル円見通し: 為替レート 100.60、 最高 102.11、最低 99.09。

2024年11月の豪ドル円予想。当月始値 101.49、最低 101.49、当月最高 105.69。平均 103.20。月末 104.13。変更 2.6%。

2026年12月の豪ドル円見通し。当月始値 118.00、最低 115.31、当月最高 118.83。平均 117.30。月末 117.07。変更 -0.8%。

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