日経平均 プロの予想「反発余地を探る動き。上下の抵抗を抜けきれない可能性。」チャート分析 2024/8/20

日経平均 プロの予想「反発余地を探る動き。上下の抵抗を抜けきれない可能性。」チャート分析 2024/8/20

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【日経平均】反発余地を探る動き。上下の抵抗を抜けきれない可能性。レンジ内での揉み合いか。

直近の日足は前日足から下寄りのスタートとなり、前日の大陽線の値幅内に陰線が入り込んだ形となりました。また38,000円台乗せにも失敗しており、38,100~38,200円が壁となった形ですが、一方で下値を切り上げる流れを維持していることや、7/11に付けた42,426円を直近高値とする短期的なレジスタンスラインを上抜けた位置を保っており、36,000円を割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。36,500~38,500円の大きなレンジ内で足元を固めながら上値余地を探る動きが継続すると見られます。今日については海外市場の流れを受けて上値トライの動きが期待出来ますが、38,400~38,500円の抵抗を上抜けて終えない限り、上値余地も拡がり難いでしょう。上値抵抗は37,900~38,000円、38,200~3,8300円、38,400~38,500円に、下値抵抗は37,400~37,500円、37,100~37,200円、36,800~36,900円、36,600~36,700円にあります。

© 2024 オフィスフレア/川合美智子
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日経平均 プロの予想 反発余地を探る動き

日経平均が大幅に上昇した背景には、米国の金利が低下し、世界的にリスク選好の動きが強まったことが挙げられます。先週の米国では、10月非農業部門雇用者数の伸びが市場予想を下回るなど、重要経済指標の一部において景気減速を示す指標が相次いだことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)において、ややハト派的な見方が示されたことで、FRBによる一連の利上げがようやく打ち止めになるとの期待が高まりました。また、11月初旬に米財務省が発表した米国債の四半期定例入札の規模が市場予想を下回ったことで、米国債増発への懸念が後退しました。これらを手掛かりに、10/23(月)に一時5%台に乗せていた米10年国債利回りは、11/3(金)には一時4.5%割れへ急低下することになりました。米国金利の上昇に歯止めがかかったことで、テクノロジー株などのグロース株(成長株)を物色する動きが広がったのです。

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

よって、日経平均株価のPBRが0.9倍を切ったら大底は近いと見られ、株価の反転が期待できる。逆に、景気の見通しが不透明な状況で、日経平均株価のPBRが1.2倍を超えたら要注意。実体を伴わずに株価が値上がりしすぎている可能性があり、近々、反落のリスクがあると考えるべきだろう。

1.4万~4万3000円引き続き堅調な地合いが続くとみる。ただし年初からの上昇幅が急ピッチだったことがあり、上昇幅は緩やかになるのではないか。6月の株主総会にむけて東証改革に対する企業の開示や発表がでてくることを期待している。2025年3月期の業績成長への確信度が高まれば、4万3000円まで日経平均が上昇することも考えられる。一方で、25年3月期業績成長が市場予想を下回った場合には、EPS予想の切り下がりで4万円を割り込むこともあると予想。

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