【テクニカル】乖離3=ポンド円 5・20日線かい離 ともにマイナス幅縮小

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【テクニカル】乖離3=ポンド円 5・20日線かい離 ともにマイナス幅縮小

移動平均かい離 & SD(ポンド円)

8/22 4:00時点 189.74 円

2σ          2.750

1σ          1.394

5日線かい離   -0.765 (5日移動平均線 190.51 円)

-1σ         -1.320

-2σ         -2.676

2σ          7.098

1σ          3.626

20日線かい離   -0.639 (20日移動平均線 190.38 円)

-1σ         -3.318

-2σ         -6.790

移動平均かい離 & SD(南アフリカ・ランド円)

8/22 4:00時点 8.12 円

2σ          0.149

1σ          0.076

5日線かい離   -0.103 (5日移動平均線 8.22 円)

-1σ         -0.071

-2σ         -0.145

2σ          0.349

1σ          0.175

20日線かい離   -0.027 (20日移動平均線 8.15 円)

-1σ         -0.173

-2σ         -0.347

※移動平均かい離 & SDは

移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。

移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。

ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。

(金)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】乖離3=ポンド円 5・20日線かい離 ともにマイナス幅縮小

テクニカル 乖離3ポンド円 5

上昇5波は、さらに5波→3波→5波→3波→5波の計21波に細分化されますが、21もまたフィボナッチ数列になります。そのため、エリオット波動の分析には、フィボナッチ・リトレースメントを併用するが一般的です。

図5は、「ポンド/円」の8月1〜3日までの10分足チャートです。時間的に見ると非常に短い期間の値動きですが、そのなかにエリオット波動の「5波」や、その修正の動きである「3波」が随所に登場していることがわかります。

さらに、値動きの周期には長短さまざまなものがあり、「サイクル」という大波動の波の一つ一つのなかに、「プライマリー」と呼ばれる上昇5波があったり、その細部にもまた「インターミディエート」という小波動があったりと、いわば、"入れ子細工"のような構造になっている点に特徴があります。

長期的な上昇で中長期移動平均線からの乖離が起こっている場合、通常なら短期移動平均線からの乖離が大きくないなら伸びしろがあるが、中長期移動平均線からの乖離が先にピークに達し伸び悩む場合がある。 このNYダウの例では中長期線である黄緑6か月線からの乖離が、短期線の青1か月線からの乖離より先に起こり上ひげをつけ短期的に転換している様子が伺える。

といったものが挙げられます(図3)。エリオット波動の「上昇5波・下降3波」と、フィボナッチ数列との関連性もよく指摘されるところです。3、5やその和である8はフィボナッチ数列に登場する数です。

第1波=じわじわとした動きで徐々に方向性が明らかに。第2波=第1波の大半を打ち消す反対方向のかなり強い動き。売買高が低下することで収束。第3波=通常はもっとも強く長い動きで、5波のうち最大値幅動くことが多い。第4波=乱高下が続く複雑な動きで高値持ち合いに近い。第5波=かなりのスピードと勢いをもったバブル的な急騰であることが多い。

この値動きをフィボナッチ・リトレースメントで分析してみると、「ユーロ/ドル」は2008年8月に、1ユーロ1.6ドル台の最高値をつけて以降、それまでの上昇幅の50%ライン付近で実に3度も下げ止まっています。ユーロ危機の深刻化を考えると、もっと下がってもよさそうなものです。しかし、過去の上昇幅の50%ラインを突き破れないところを見ると、「ユーロ/ドル」が意外に底堅い値動きをしている、と考えることもできるのです。このように、エリオット波動は、相場の大局観を養うために、ぜひとも覚えておきたい分析法ですが、実際のトレードにはどう役立てればいいのでしょう。

値動きに勢いがついて、一方向に大きく振れる場合、その動きが5波を形成しやすいことを意識していると、短期売買における相場の波に便乗しやすいはずです。たとえば、急落から反転上昇が始まった図5のAの部分は、明らかに新しいサイクルの始まりで、上昇第1波と考えることができます。すると、Bの部分は上昇第2波の調整ですから、そこから反転上昇を開始したCの地点は、絶好の買いポイントになります。

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現状は、そこから76円〜84円台を横ばいで推移している状態で、きたるべき「円安3波」がまだ訪れたわけではありません。しかい4年近くの周期で円高5波が終焉したととは明らかで、今後、もし円高に触れるとしても、1ドル75円35銭の史上最高値を更新することはないだろう。と予測することができます。

エリオット波動は、明確な売買シグナルを出してくれるわけではないので一見、とっつきにくく、使いづらく感じるかもしれません。しかし、これまでの値動きを「上昇5波・下降3波」という視点でとられることで、「相場は今、何番目の波の中にあるのか?」「波の数から考えて、この相場はそろそろ終わりではないのか?」「新しい波動入り後、どの波でエントリーすべきか?」といった売買プランを考えるうえで、非常に参考になることは間違いないでしょう。

こうしたエリオット波動論は、1929年の世界大恐慌や、1987年のブラックマンデー大暴落を見事に的中させ市場の注目を浴びる契機になりました。FXの場合、株価と違って、一方の通貨が下落するということは、もう一方の通貨が上昇することなので、下降トレンドなら「下降5波・上昇3波」があってもおかしくありません。

●第1、3、5波の上昇で第3波が一番短くなることはない。●第1波の上昇を完全に打ち消すような第2波の下落はない。●第4波の下落が第1波の波の頂点を下回ることはない。

●短期線の束→3、5、8、10、12、15日 移動平均線。●長期線の束→30、35、40、45、50、60日 移動平均線。

移動平均線に対して価格が離れすぎた状態は上下に行き過ぎた状態を意味するので、自律的に反発(もしくは反落)し修正する動きが見られる傾向にある。こうした動きを確認する指標として考案されたものが乖離率である。乖離率の水準をもとにした相場観測では、大幅な乖離による行き過ぎは修正されるという経験則(アノマリー)が根底にある。

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