【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-25日線を意識してもみ合い

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-25日線を意識してもみ合い

日経平均株価は反落。弱い寄り付きとなったが、上昇が続く5日移動平均線(37638円8/21)をサポートに次第に下げ幅を縮小する展開となった。38000円付近で伸び悩んだものの、25日移動平均線(37490円 同)上で陽線を形成する底堅い印象を与えた。

 RSI(9日)は前日の82.2%→78.9%(8/21)に低下。過熱圏の域の中で目先的には強いモメンタムが続く可能性が高い。

 5日移動平均線や10日移動平均線(36581円 同)の上昇を背景として、反発基調に大きな変化はない。あすは75日移動平均線(38648円 同)に向けて一段高がみられるかが注目される。一方、25日移動平均線の下げが続くほか、7月後半のもみ合い水準に差し掛かったことで、目先は36000円処に向けて押し戻される展開も想定される。

 日足ベースの上値メドは、75日移動平均線、4万円、7/17安値(41054円)、7/11安値(42102円)などがある。下値メドは、200日移動平均線(37122円 同)、10日移動平均線、心理的節目の36000円、心理的節目の35000円、8/7安値(33739円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-25日線を意識してもみ合い

テクニカル 日経平均株価テクニカル分析25日線を意識してもみ合い

こうした動きが今回の急落で現れていたのが、7月11日の高値から8月1日までの前半の期間です。窓空けが3つ連続して出現し、売られ過ぎ感のサインとなる「三空(叩き込み)」となったこと、節目の3万8,000円で踏みとどまる場面が見られるなど、テクニカルや株価水準を意識しながら下落していた様子がチャートからも感じられます。

このように、テクニカル分析で大切なのは、「サイン出現の有無だけで売買を判断し、それが当たったか外れたか」ではなく、「サインが出現する背景や意味について考察し、そのサインが機能しそうかどうか」の視点を持つことです。

一般的に、株価が下落し始めると、大抵の場合は下値を探る目安として、テクニカル分析的な節目や、企業の価値と比べた株価の割安感が意識されます。つまり、想定されうる範囲内で、「株価が高いか安いか」の視点で下落相場と向き合うことになります。

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