【見通し】今日の株式見通し-小動きか 米国株は上昇も円高は重荷

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【見通し】今日の株式見通し-小動きか 米国株は上昇も円高は重荷

東京市場は小動きか。米国株は上昇。ダウ平均は55ドル高の40890ドルで取引を終えた。雇用統計の年次改定では、雇用者数が大幅に下方修正された。また、7月開催のFOMC議事要旨では、多くの参加者が9月の利下げが適切とみていたことが判明した。これらを受けて9月利下げは確実との見方が強まり、概ね堅調に推移した。ドル円は足元145円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて85円安の37885円、ドル建てが35円安の37935円で取引を終えた。

 米国株は上昇したが為替が円高に振れており、日本株は動きづらい展開を予想する。米10年債利回りは小幅な低下にとどまっており、円高を過度に警戒する流れにはなりづらいとみる。ただ、本日からジャクソンホール会議が開催されることもあり、売買自体が手控えられやすい。大型株の手がけづらさが意識され、場中はこう着感の強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは37700円-38150円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】今日の株式見通し-小動きか 米国株は上昇も円高は重荷

見通し 今日の株式見通し小動きか 米国株は上昇も円高は重荷

+21.8%、22年1-3月は同+5.6%、22年4-6月は同+3.5%と、次第に伸び率が鈍化する見通しです(リフィニティブ集計。8月27日)。一方、日本の21年純利益の伸び率見通しは前年比+52.3%と前月の同+46.7%より上方修正されました。続く22年は同+12.3%、23年も同+8.6%と増益が続く見通しです(FactSet調べ。8月31日)。9月は21~22日に開催されるFOMCが注目されます。政策金利見通しなどが発表され、今後の金融政策の方向がはっきり示されると予想されます。一方、日本では9月から10月にかけて自民党総裁選挙や衆議院選挙が実施されます。補正予算の審議あるいは策定も予想され、今後の経済対策に注目が集まりそうです。

千葉銀行で新たに売れ筋第3位にランクインした「ダイワ・US・REIT・オープン(年1回決算型)為替ヘッジなし」は、割高感があると指摘される米国株式に対して割安に放置されているといわれる米国REITを投資対象にしたファンドだ。ファンドを運用する大和アセットマネジメントが7月31日に発行したファンドレターで、米国REITと米国株式のバリュエーション格差を見ると、2005年1月末以来で現在は米国REITが株式に対して最も割安な水準になっている。また、過去の推移から米国の金利低下局面ではREITのパフォーマンスが改善する傾向が強いことが分かっており、9月にも米国が利下げに転じるという見通しもあり、「今の投資環境は、米国REITにとって好機」とレポートしている。

主要中央銀行は金融政策を「緊急緩和」から「緩和的金融環境を維持」の状態にシフトしており、主要先進国の政策金利は相当期間、現状維持が続くとみられます。FRBは、年内にもテーパリングを開始するとみられますが、雇用回復や金融市場安定のため市場とのきめ細かいコミュニケーションを通じて、金利の急上昇を回避するようにかじ取りを行う見通しです。ECBは、フォワードガイダンスを修正して、超低金利政策をより長く続ける姿勢を示しており、緩和的な金融環境維持に向けた政策運営を続ける見通しです。日銀は、物価目標の達成が依然として見通せないなか、現行の大規模金融緩和を長期化するとみられます。

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