【FX手法】RSIの誤解、ホントの使い方解説|FX初心者を応援!2024/8/23

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【FX手法】RSIの誤解、ホントの使い方解説|FX初心者を応援!2024/8/23

RSIは勢いを確認するのに有効

動画配信期間:2024/8/23~

これからFXをはじめる方、はじめたい方、必見です!
FXのトレード手法を、外為どっとコム総研の研究員でテクニカルアナリストの宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、わかりやすく解説いたします。

📖目次📖
0:00 ご挨拶・リアルトレード実績
2:55 RSIの見方解説(1)買われすぎ売られすぎ
6:08 RSIの見方解説(2)50ライン
8:10 RSIのまとめ

💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):X(Twitter)

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動画の内容 まとめ

FX取引におけるテクニカル分析、特にRSI(相対力指数)の正しい理解と使い方について解説しました。この内容は、私が行っているFX初心者向けのYouTubeライブ配信で出た質問に基づいています。

RSIの従来の解釈では、70ライン以上を「買われすぎ」、30ライン以下を「売られすぎ」と見なすことが一般的です。しかし、私はこれとは異なる見方を提案しています。70ライン以上は単に「買われすぎ」ではなく、上昇の勢いが強いことを示唆し、30ライン以下は「売られすぎ」ではなく、下落の勢いが強いことを意味すると解釈します。

さらに、RSIの実践的な使い方として、70ラインを上から下に割り込む動きや、30ラインを下から上に抜ける動きに注目することをお勧めします。これらの動きは、相場の方向転換を示唆する可能性があるため、重要なシグナルとなります。上昇や下落の勢いが弱まったことを意味し調整的な動きが入る可能性があるため注目です。

また、50ラインの重要性も強調したいと思います。50ラインは押し目買いや戻り売りのポイントになることがあり、特に上昇トレンド中に50ラインまで下がった後に再び上昇する場合は押し目買いの機会、下落トレンド中に50ラインまで戻した後に再び下落する場合は戻り売りの機会として捉えることができます。なお、そのまま50ラインを明確に抜けた場合には短期的なトレンド転換となることもあるため注意しましょう。

私は法人口座の売買担当者でもあり、リアルトレード経験を基に解説を行っています。例えば、100万円の運用資産で開始し、年間12%の利益を目標としているところ、約3ヶ月で103万4698円まで増加させた実績(達成度28.99%)を持っています。

この内容は、原則月曜日から木曜日の21時から私が配信しているFX初心者向けのライブ配信で共有したものです。このライブ配信では、初心者の質問対応やリアルトレードの解説なども行っており、幅広い学習機会を提供しています。

結論として、RSIは単純に「買われすぎ」「売られすぎ」と判断するツールではなく、相場の勢いや転換点を見極めるための重要な指標として活用することが効果的です。50ラインの活用や、70/30ラインの突破・割り込みにも注目することで、より精度の高い分析が可能になります。この見方や活用法は、FX初心者からある程度経験のあるトレーダーまで、幅広い層のトレーダーにとって有益な情報となるでしょう。皆さんもぜひ、この考え方を参考にしてみてください。

外為どっとコム総研のレポートはこちらから

 
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【FX手法】RSIの誤解、ホントの使い方解説|FX初心者を応援!2024/8/23

FX手法 RSIの誤解 ホントの使い方解説FX初心者を応援2024

ここでは、RSIと他のインジケーターを組み合わせる取引手法を2パターン解説します。

RSIは以下の計算式で求められます。

ここではRSIを使った、以下の項目について解説します。

下のチャート画像では、ローソク足が高値を切り上げる値動きとなっているのに対し、RSIは高値を切り下げています。

RSIの分析方法には、相場の反転を予想して逆張りでの売買に利用する手法がよく知られていますが、トレンドの継続を示唆するシグナルとしてRSIのリバーサルシグナルがあります。 リバーサルシグナルは、隠れたダイバージェンス(Hidden Divergence)と呼ばれることもある様に、ダイバージェンス同様、値動きとRSIの逆行現象に注目します。

ここではRSIに関してよく見られる、以下の疑問点について解説していきます。

RSIが買われすぎになると、売りの圧力が増して価格下落に転じる可能性が高くなります。

つまり、この相場ではRSIとMACDのサインが相反しています。

TradingViewを起動し、上部メニューの「インジケーター」をクリック→テクニカルの一覧から「RSI(相対力指数)」を選択します。

検索窓に「RSI」と入力して検索することで、素早く見つけることができます。

そのため、RSIの性質や、得意とする相場環境をしっかり理解しておくことが重要です。

しかし、RSIが苦手とする相場環境の場合、サインとは反対方向へ価格が動くダマシが発生することもあります。

RSIに限らず、1つのテクニカル指標だけでは分析できる範囲に限りがあります。

ダイバージェンスとは、ローソク足が示す値動きの方向性と、RSIの方向性が逆行する現象を指します。

RSIを用いる際の注意点は以下の通りです。

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