FX/為替「注目のFX週間イベント 来週の為替はどう動く?」8/26~9/1

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FX/為替「注目のFX週間イベント 来週の為替はどう動く?」8/26~9/1

【週間イベント】

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4地域の今後1週間のスケジュールをお届けします。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 研究員 宇栄原宗平

目次

▼北米(米国・カナダ)
米9月FOMCでの利下げ幅を探る

▼欧州(ユーロ圏・英国)
ECBは9月会合で追加利下げを決定する?

▼アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)
RBAが警戒する豪インフレ

▼新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)
インフレ次第で南ア中銀は利下げに動くか

北米(米国・カナダ)

重要イベント

8/26◎米7月耐久財受注
8/27◎米8月消費者信頼感指数
8/28◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
8/28◎エヌビディア4-6月期決算
8/29◎米4-6月期GDP・改定値
8/29☆米新規失業保険申請件数
8/29◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
8/30◎カナダ4-6月期GDP
8/30◎カナダ6月GDP
8/30☆米7月PCEデフレーター

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

市場では、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅が焦点となっています。30日に発表される7月消費支出物価指数(PCEデフレーター)は利下げ幅を探る上で材料視されるでしょう。

北米のイベント

欧州(ユーロ圏・英国)

重要イベント

8/26☆独8月IFO企業景況感指数
8/27◎独4-6月期GDP・改定値
8/29☆独8月消費者物価指数・速報値
8/30◎独8月雇用統計
8/30☆ユーロ圏8月消費者物価指数・速報値
8/30◎ユーロ圏7月失業率

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

市場では9月の欧州中銀(ECB)理事会で追加利下げが決定されるとの見方が大勢です。独・ユーロ圏の8月消費者物価指数(CPI)の結果が市場の見方に変化をもたらすか注目です。

欧州のイベント

アジア・オセアニア(日本・中国・豪州・NZ)

重要イベント

8/28☆豪7月消費者物価指数
8/30◎豪7月小売売上高
8/31☆中国8月製造業PMI
8/31◎中国8月非製造業PMI

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

豪中銀(RBA)は8月理事会で政策金利を据え置きましたが、ブロック総裁は「インフレの上向きリスクを警戒しており、必要なら再度の利上げもためらわない」と述べています。今後の金融政策の方向性を探る上で28日の豪7月消費者物価指数(CPI)が注目されます。

アジア・オセアニアのイベント

新興国(トルコ・南ア・メキシコ・シンガポール)

重要イベント

8/27◎メキシコ7月貿易収支
8/28◎トルコ7月貿易収支
8/29◎南ア7月生産者物価指数
8/30◎南ア7月貿易収支

☆特に重要 ◎重要
※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

ここがポイント

南ア中銀は政策金利を1年程度据え置いてきましたが、インフレが4%台まで鈍化したこともあり市場では9月会合で利下げに動くとの見方が強まっています。29日の7月生産者物価指数(PPI)に注目しましょう。

新興国のイベント

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

 

 
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。

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政策金利とは中央銀行(米国のFRB、英国のBOE、欧州のECBなど)が金融政策を実行する上で設定する金利です。政策金利を調整することで、景気の過熱時は経済を抑えたり、逆に失速時は経済を刺激したりします。またFX取引では2国間の金利が為替レートに影響を及ぼすことから、市場参加者の注目度が高いです。各国の物価や経済状況によっても金利が違い、新興国では通貨安防衛を目的として政策金利を引き上げる場合もあります。日本では「無担保コールレート翌日物」、米国では「FFレート金利の誘導目標」が政策金利を指します。「公定歩合」は政策金利を意味すると思われがちですが、国内金利が自由化されたことでその役目を終えました。

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