【ドル円予想】FRB利下げトレンドが明確に!?相場はドル安へ(トレードアイディア)2024年8月26日

【ドル円予想】FRB利下げトレンドが明確に!?相場はドル安へ(トレードアイディア)2024年8月26日

マット今井のトレードアイディア

先週末、アメリカのパウエルFRB議長が「政策を調整する時期が来た」「インフレ率が2%への軌道になるとの確信を強めた」「労働市場がこれ以上減速することを歓迎しない」と発言しました。これは9月のFOMCでの利下げ宣言です。そして、インフレが目標値に収まったとみているのであれば、9月以降も継続して金利を下げていくことも示唆しています。これで、FRBの利下げトレンドははっきりしました。そうなると、マーケットのトレンドはドル安です。今後も緩やかにドル安が進むと予想しています。

一方、日銀の植田総裁は追加利上げについて慎重な姿勢を示しました。日銀発の相場変動は当面可能性が低く、円相場はレンジに入ってくると考えています。今週は欧州通貨中心にドル売り方針でいきます。

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株式会社マットキャピタルマネージメント 代表取締役
今井雅人
1962年生まれ、岐阜県下呂市出身。上智大学卒業後、1985年に三和銀行入行、1987年よりディーリングの世界に入る。1989年から5年間シカゴに赴任、その間多くの著名トレーダーと出会う。日本に戻ってからは為替部門に従事。2004年3月までUFJ銀行の為替部門の統括次長兼チーフディーラーを勤めていたが、同年4月に独立。内外の投資家にも太いパイプを持ち、業界を代表するトレーダーとして活躍するが、2009年8月第45回衆議院選挙に立候補し、初当選。現在は、経済アナリスト活動など多忙な毎日を送る。元東京外為市場委員会委員、東京フォレックスクラブ理事歴任。株式会社マットキャピタルマネージメント代表取締役。

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ドル円予想 FRB利下げトレンドが明確に相場はドル安へ トレードアイディア

ユーロは対ドルで小幅に続伸し、前日比0.0005ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0735〜45ドルで取引を終えた。米長期金利の低下を受け、ユーロ買い・ドル売りが入った。半面、持ち高調整のユーロ売り・ドル買いが出て、上げ幅は限られた。

最後の水準が、フィボナッチ・リトレースメント76.4%戻し143.49レベルである。このテクニカルラインの下方ブレイクは、143.00のトライそしてブレイクアウトするシグナルとして想定しておきたい。

ビットコインの相場についてお話しましょう。現在、平均採掘コストは72,500ドル近辺まで回復してきていますね。この状況を踏まえて、私は60,000ドルから買い目線に切り替え、断続的に買いを仕込む時間帯と判断してきました。 さて、平均採掘コストからプラス30%が、マイナーが先物で売りを入れてくる適正な価格帯となります。つまり、この価格帯まで上昇することを期待しているわけです。ビットコインの値動きにおいて、採掘コストとそのプラス30%は非常に重要な指標ですから、これをしっかりと把握しておくことで、適切な売買のタイミングを見極めることができます。引き続き、この価格帯への上昇に期待して戦略を立てていきましょう。プロとアマの違い#4 バイナリーやビットコインもできるか...

チャートは4時間足です。 金曜日に株価乱高下や金融政策をめぐる閉会中審査にて植田日銀総裁が出席しました。 その内容は7月の金融政策の時と同じ姿勢を貫き、円高に触れました。 また夜にはジャクソンホール会議でパウエルFRB議長の発言がありました。 9月以降の金融政策の方針を示すことが多いことと、今年3月までの雇用統計の数字が下方修正されたため、そのあたりの見解なども注目となりました。 パウエルFRB議長は、労働市場の状況が冷え込んでいることを認め、(利下げする)「時が来た」と明言しました。 9月の利下げは確実でしょうが、利下げに対して慎重な姿勢を示さなかったため、年末までに1回の会合で2段階以上の利下げの可能性も残した印象を受けました。 市場ではハト派と受け取り、ドルは下落しました。 今後のアメリカは労働市場や景気にテーマ...

【NQNニューヨーク=矢内純一】18日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=157円85〜95銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)が利下げ転換を慎重に判断するとの見方から円売り・ドル買いが優勢だった。

AUD/USD 4時間足です。 トライアングル波のEポイントをC終点 0.68710をブレイク出来なければ、トライアングル波完成からの下落。 C終点 0.68710を若干でもブレイクすれば、上昇方向へ少なくてもA終点は超えていく波形となりそうです。 Cポイントを超えるか超えないかで9月以降のポジションの方向性が決まると思います。 因みにニュージーランドドルのチャートもほぼ同じような波形で現在トライアングルのEで上昇してます。 直近の上昇部分の詳細はコメント欄に貼り付けておきます。

ボストン連銀のコリンズ総裁は18日、「インフレ率が確実に目標の2%に戻る道にあるかどうかを判断するのは時期尚早だ」と述べたと伝わった。リッチモンド連銀のバーキン総裁は同日、政策金利の変更にはより多くのデータが必要になるとの考えを示した。FRB高官から利下げに対し慎重な発言が相次いでいる。日本と米国の金利差が開いた状態が続くとの観測が円相場を押し下げた。

ドル円の反落局面では、3つの水準の攻防に注目したい。ひとつは、8月5日安値と直近高値のフィボナッチ・リトレースメント61.8%戻し144.62レベルである。この水準は、21日の下落局面で相場をサポートした経緯がある(下のチャート、黒矢印を参照)。

ユーロドルチャートは、2022年9月28日から(W)-(X)-(Y)の上昇ダブルジグザグ波としてみていますが、6/26から(X)波トライアングルを経て、(Y)ダブルジグザグ波として上昇しているとみてます。 これは、DXY(ドルインデックス)の8月第五週のチャートを丸々反転させた軌道と同じになります。DXYのアイデア(第五週)も併せてご確認ください。 お互いに同じ動きをしているのでDXYと両方をみてこの先(Y)波の行き先として、2022年2月10日の高値、1.14948が現段階で上昇の上限としてみてます。 とりあえず直近としては、1.12757の高値(W)波終点はダブルジグザグであれば、ブレイクしに行くと考えてます。 (W)波はダブルジグザグなので、A-B-Cとして上昇しますが、現状で見ると、2つ想定波を記載しました。...

レポート掲載時点で、1時間足のストキャスティクスは売られ過ぎの水準へ低下している。RSIもデッドクロスへ転じ、低下基調にある。これらが反転する局面で、ドル円が上のサポート水準をトライする場合は、短期的な買戻し(反発相場)を想定しておきたい。

ドル円は141.8や140.3を狙っている可能性が高いですね。 ジャクソンホール会議のパウエル議長の発言で144.344のラインを割れてしまい次は141.48円。 今のところじり下げなのでこの予想以外には出来ませんし、148.3円を越えない限りは売られる状況にあります。 ただ、140.3円の反発で146円へ戻る事は出来る。 140.3円を割れて行くと、136円へ。 反対へ動きやすいユーロドルはしっかりとラインを越えて先週を終えました。 もう一息伸びそうです。 それではまた。

先週末、アメリカのパウエルFRB議長が「政策を調整する時期が来た」「インフレ率が2%への軌道になるとの確信を強めた」「労働市場がこれ以上減速することを歓迎しない」と発言しました。これは9月のFOMCでの利下げ宣言です。そして、インフレが目標値に収まったとみているのであれば、9月以降も継続して金利を下げていくことも示唆しています。これで、FRBの利下げトレンドははっきりしました。そうなると、マーケットのトレンドはドル安です。今後も緩やかにドル安が進むと予想しています。

一方、日銀の植田総裁は追加利上げについて慎重な姿勢を示しました。日銀発の相場変動は当面可能性が低く、円相場はレンジに入ってくると考えています。今週は欧州通貨中心にドル売り方針でいきます。

ドル円が10日線を突破しても、7月以降の下落トレンドを象徴する短期の上値抵抗線と21日線が控えている。また、7月の高値と現時点での8月安値のフィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準149.42レベルでダブルトップを形成する可能性も残る。ドル円の反発局面では、常に戻り売りを意識したい。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)が18日に開いた理事会で政策金利を据え置いたが、記者会見でブロック総裁が「利上げを議論した」などと明らかにした。対オーストラリアドルで円売りが進み、対米ドルに波及した面があった。

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