[ユーロ米ドル]ECBとFRBの温度差
(ユーロ米ドル週足)
先週のユーロは米労働市場の低迷やパウエル議長のハト派発言などからドル売りが強まりユーロは昨年7月以来となる1.12ドルまで上昇。ドル売りがユーロを押し上げた格好だ。
今週発表されるドイツのIFOやユーロ圏HICPの結果次第では次回の理事会での追加利下げ観測が高まり、一旦は押し戻される場面もありそうだ。ただ、FRBの利下げの勢いはECBを上回るものでありユーロの下値は限定的とみている。
上値目途としては23年7月につけた高値1.1275付近からフィボナッチ61.8%戻しとなる1.13ドル付近が強いレジスタンスとして意識される。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1300(61.8%)~1.1130(BB上限)
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