郵便局員 配達しきれず2800通放棄

郵便局員 配達しきれず2800通放棄
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郵便局員 配達しきれず2800通放棄

日本郵便は14日から差出人と受取人を訪問し、謝罪の上で郵便物などを配達するとしている。郵便法違反(郵便物の放棄、隠匿)の疑いで宮崎県警都城署に相談しているが、3年の時効が成立しているという。

日本郵便は28日、大阪市の西成郵便局に勤務する男性社員が約3000通の郵便物などを捨てていたことが判明したと発表しました。

日本郵便近畿支社によると、原容疑者は2020年4月から美原郵便局で配達業務をしていた。同支社は「信頼を損なうことになり、深くおわび申し上げます」とコメントした。

日本郵便近畿支社は28日、大阪市西成区の西成郵便局に勤務する10代男性社員が郵便物2378通と荷物449個を配達せず、同区内7カ所に放棄していたと発表した。小池信也近畿支社長は会見で「被害を受けられた皆様には大変ご迷惑をおかけしました」と謝罪した。

契約社員は16年2月~9月に期間契約で都城郵便局に勤務し、三股町内の配達を担当していた。納屋の所有者とは面識がない。現在の所在は不明という。

男性社員は支社の聞き取りに放棄を認め、「郵便物を配達しきれなかった」と説明しているという。支社は大阪府警西成署へ相談し、8月22日に被害届を提出し、受理された。

廃棄されたのは、はがきや封書などで、45リットルのナイロン袋など13の袋に分けられていた。原容疑者は同署の調べに、「昨年11月ごろから(郵便物を)持ち帰っていた。処分に困って雑木林に捨てた」などと話しているという。原容疑者の自宅からはさらに約4千通の郵便物が発見されたという。

支社によると男性社員は、6月中旬から7月29日まで複数回にわたり、配達エリア内7カ所に放棄。同31日に「マンションと一軒家の間に郵便物の束が置かれている」と同郵便局近隣の住民から連絡があり、発覚した。

黒山署によると、容疑は16日午後4時20分ごろ、堺市美原区内の雑木林に配達するべき郵便物を捨てたというもの。同日、雑木林付近で通行人男性から「不法投棄をしている」と110番通報があり、黒山署員が駆けつけると、原容疑者がおり、袋に入れられた大量の郵便物があったという。

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