2024/08/31(土) 8/25の週の振り返り EURNZD/EURAUD

FXブログ
2024/08/31(土) 8/25の週の振り返り EURNZD/EURAUD
先週の振り返りです。先週は2勝1敗。エントリーした2通貨は、だいたい想定通りの動きでいい一週間でした
と、振り返りを始める前に、現在、Next通信で、僕の過去の勉強会映像の販売が始まっています。かにゃわ先生と運営にお任せしてるので、僕は販売そのものには殆ど関わっていないのですが、やるならディスカッション会をオプションで選べるようにしてくれ、とお願いしました。隔週で3か月ほど実施の予定ですが、小さな会で密に関わりながら生徒さんを育てるのは楽しいからですね。参加される方は、よろしくお願いします また、ディスカッションに参加されない方も、このあとガイダンスや追加の勉強会を予定しているので、またお話できるのを楽しみにしています。いま現在はというと、映像を購入された方の中には、テクニカル基礎部分を勉強したい人もいるだろうと、前期のNextで実施した課題演習(ディスカッションC)をベースにして、映像と課題で勉強してもらえるセクションを作ろうかということになり、こっちの作業に追われています

では今週の振り返りです。今週は見立てでも書いていたように、欧州系×資源国の取り合わせを中心に見ていくことにしていました。特に中心になるのは、見立てチャートを切っていたEURNZD。次点がこちらも値動きがきれいなEURAUD。今週はEURNZDで1回、EURAUDで2回エントリーして2勝1敗でした。それぞれ、振り返っておこうと思います。

EURNZD
2024/8/27
4時間/日足一波 レジ抜け失敗からの戻り売り

■週末時点の見立て
週末の見立てはこんな感じでした。
月週を見ると分かりやすいですが、月足的にはそろそろだいぶ高い位置まで上げてるねえ→週足は前回の高値を抜きに行ってダメでした(前回高値抜け「失敗」)の動き。特に週足は、少し前に作ったネックラインでレジサポ転換して上げようとして失敗しているのがよくわかりますね。日足はきれいな「ストッパー」を作っています。
2024_08_25_EURNZD02_

■実際の値動きとエントリー
実際の値動きはこんな感じ。見立てチャートの4時間に記入した、一番下の折れ線の動きで下げていきました。「見立て」をする、というのは、こういった感じで、見えない右の動きを、ある程度の確信をもって予想できることです。「こうなったら乗らないとだよね」と思える予想を、根拠をもってたてられるのが環境認識の力で、トレーダーに一番求められるものですね。

EURNZD 2024_08_31_02_

今回は、レジに微妙に届かず下げたので、エントリーの判断は、結果的にはここだけでした。簡単に説明しておくと、4時間の波を基本に見ていたので、エントリーの判断は1時間でしていました。1時間のチャートで
Aの位置は、レジに届かずおだやかに下げに行っているので、ちょっと乗れないですね。様子見です。
Bの位置で買いが入って、ほらね、という感じ。ここからレジをさわるのかな?ですね。

エントリーした①でこの動きがひっくり返されたので、「早め」のエントリー。足元にまだBの買いが残っているので、「リスクをとって」の早めエントリーです。初学の方にはお勧めしないです。基本的には、早めの位置で失敗すれば、スタンダードな位置から狙う、分割エントリーに近い考え方ですね。

おすすめのエントリー位置はCの位置で、4時間日足のもみあい下限を切ってからの返しになります。
EURAUD
2024/8/26
日足一波狙いサポートブレイク前のエントリー

2024/8/29
4時間一波狙い サポートブレイク後のエントリー

EURAUD2024_08_31_02_

EURNZDと裏表で見ていたのがこの通貨。全体的な状況は、チャート内に記入しておきましたが、日足(A)の上位足を「上から順に」読むと(前回の環境認識の勉強会でも繰り返し言いましたが、チャートは「上から順に」読むことがとても大事。願望リーディングになります)

月足(Y) 実績レジM6とサポートM3の間でもみあい
    直近はレジM6を抜きに行って、上髭で押し戻されてます。

週足(X)
月足を踏まえて週足を読みます。月足上髭の動きは、週足ではものすごい長い髭で押し戻されています。その後、左のネックラインからレジサポ転換して上げようとしてコマ足をつけたが「失敗」して下に包んできています。

「レジ抜け失敗」=勢いをつけて落ちやすいやつですね。

日足(A)
さらにこれを日足に落として読みます。日足でこの動きを見ると、レジ抜けに失敗で「押し安値切った」「きれいなh&s」で、あー下げるのね、という雰囲気。足元に弱サポートW6を残しているので、皆さんに正面からお勧めするわけではない→先週見立てで1位にならなかった理由ですね。

加えて、テクニカルを離れますが、ファン先週の見立てでも書いたように、ユーロは9月利下げが予定されており、オージーは中銀がタカ派で利下げしない、なんなら利上げする、というスタンスなので、ファンダ面での後押しも期待できますね。

ということで、エントリーは2回。

1発目は、1時間でみての①の位置で、日足週足サポートブレイク前。ブレイク前ですが、日足と4時間での高値切り下げがきれいなこと、4時間が、ここだろうといレジから下げに行ってるので、「早めのエントリー」で売っていきました。結果は、やはり足元に残していたリスク=週足サポート~日足直近安付近から押し戻されて損切。エントリーの仕方からしょうがないですね。

次に考えたのは、(A)の位置です。日足のサポートに実際にさわったあと、浮き上がったものの、高値を押さえられてきています。「やっぱり上げられないんだね」という動きになるならエントリーしたいな、と見ていましたが、寝てしまったのでエントリーせず。

実際のエントリーは翌日。週日の弱サポートを抜けて、決着がついたあと。1時間でみてマクドナルドな動きで下げる②の位置。決着がついてパーフェクトオーダーになるときは、こういう動きが多いですね。「低い位置」からのエントリーなので、4時間一波のデイトレに切り替えて狙っていきました。1時間で日足サポート付近まで大陰線で下落したところで利確して終了。

[紹介元] trading notes 2024/08/31(土) 8/25の週の振り返り EURNZD/EURAUD

コメント

タイトルとURLをコピーしました