2024/9/1(日) 今週の見立て

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2024/9/1(日) 今週の見立て
今週の見立てです。まずはいつも通り、先週の情勢把握から。

■先週の情勢把握と今週の焦点

米ドル
中央銀行の責務は大きく分けて2つあります。「インフレ率」と「雇用」の2つを安定させることですね(ECBは目標に雇用は入ってないらしいですが)。

先週の見立てでも書きましたが、ジャクソンホール会合のパウエル議長講演では、これまでの「インフレ重視」のスタンスから、「雇用重視」に舵を切ることをにじませるものでした。ということで、9月半ばのFOMCでの「利下げ幅」を決める際に参考にするであろう、今週の雇用統計が注目されています。利下げ幅は0.25か0.5かと言われていますが、順当にいけば0.25との見方が趨勢。

これに先立ち、先週はインフレ指標でPCEが発表されましたが、(インフレ率は金融緩和を後押しするものでしたが)消費支出そのものはしっかりしていて、大幅な利下げは必要ないよね?=やっぱり0.25下げだよねっていう空気が広がっています。

結果、先週は、利下げを「織り込みすぎていた」部分の巻き戻しで、米国金利が上がり、ドル高に振れました。
こういう流れで、今週は注目の雇用統計です。大きなサプライズがない限り、順当に0.25下げが既定路線だと思いますが、「焦点」になっている指標なだけに、ドルストレートは形づくりを追いかけていこうと思います。
ユーロ
ユーロ圏のインフレ指標は3年ぶりの低水準となり、ECBは9月に利下げの観測が広がっています。ただし、今後の利下げが米国よりも小幅にとどまるとの見方も強く、米ドルとの強弱は注意が必要。
今週以降の予定
9/2は米国はレイバーデイで休場。米国は3連休。どうでもいいことですが、米国の祝日って日本に比べてものすごーく少ないです。てか、日本の祝日が多すぎるのか笑
9/4(水) カナダ銀行政策金利
9/6(金) 米国雇用統計
9/17, 18 FOMC

■先週通しての通貨強弱
うちのブローカーだとこんな感じでした。ニュージーランドドル、米ドルが強く、日本円とユーロが弱い。
NZD=USD>CAD=CHF=AUD=GBP>EUR=JPY

■今週主に見ていく通貨
通して見ていきましたが、どれも中途半端!!というのが素直な感想。

今週は、日足一波狙いのチャートを切るだけの「決定打」のある通貨ペアは見つからず。ということで、今週は、見立てチャートを切りませんでした。ひとことで言えば「難しい」週、ということですね。個人的には、ユーロが全体に下っぽいので、何かいいのないかな?で探したんですが、うーーん、むずい

短期中期デイトレ目線では
・注目の雇用統計を控えて、ドルストレートの動きをおいかけていく→今週はここがメイン

サブのプランとしては、
・クロス円は、きれいに動けば下げ失敗で1時間一波くらい抜けないかな?
 AUDJPY, GBPJPYくらいかなあ。
・GBPCADはサポート抜ければのたらればで見ておくが、
 サポートそれなりに仕事しそうなので見るだけで終わりそうっすね笑

くらいでしょうか。デイトレメインなので、毎日見立てをしながら考えていく感じになりそうです。

[紹介元] trading notes 2024/9/1(日) 今週の見立て

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