【見通し】今日の株式見通し-堅調か 米国株高や円安進行が追い風に

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【見通し】今日の株式見通し-堅調か 米国株高や円安進行が追い風に

東京市場は堅調か。先週末の米国株は上昇。ダウ平均は228ドル高の41563ドルで取引を終えた。7月個人消費支出(PCE)価格指数が市場予想並みの結果となったことを受けて、楽観ムードの強い地合い。三連休を前に中盤にはマイナス圏に沈む場面もあったが、終盤にかけて買いが入り高値圏で終了した。ドル円は足元146円20銭近辺で推移している。米10年債利回りが上昇したことで、ドルが買われた。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて280円高の38990円、ドル建てが305円高の39015円で取引を終えた。

 米国株が上昇し、ドル円は円安に振れている。良好な外部環境を受けて、日本株は上を試しに行く流れとなるだろう。日経平均は先週末8月30日に節目の38500円を上回り、38647円で終えた。CME225先物は39000円近辺からのスタートを示唆している。もみ合いを上に放れた感が出てきており、追随買いが入りやすい局面。本日の米国は労働感謝の日により休場。あすに対する警戒が高まりづらい中、米国同様に利益確定売りをこなしながら強い基調が続くと予想する。日経平均の予想レンジは38800円-39100円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】今日の株式見通し-堅調か 米国株高や円安進行が追い風に

見通し 今日の株式見通し堅調か 米国株高や円安進行が追い風に

ただ、巨大IT企業のAI向け設備投資は非常に高水準。エヌビディアがAIハードウエア販売の増加でまだまだ高成長を持続する可能性は高そうです。エヌビディアの2025年8-10月期の売上見通しが市場予想を上回った場合、先週下落した日本の半導体株にとっても朗報でしょう。

ただ、今後の売上高は、前年同期比3倍超に達したこれまでの伸びからは鈍化する見通しで、市場が予想する2024年8-10月期の売上高の伸びは前年同期比74%増まで低下しています。

一方、中国向け半導体輸出の規制などで売り上げ見通しが予想に達しない場合、8月上旬のような世界的な株価急落の引き金を引く恐れもあります。

30日(金)には7月の個人消費支出の価格指数(PCEデフレーター)も発表。市場予想では前年同月比2.6%増と、前月6月より多少上昇するものの、物価高の沈静化が続く見通しです。

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