【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-マド埋め後は下げ渋るも25日線割れで終了

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-マド埋め後は下げ渋るも25日線割れで終了

日経平均株価は急落。下落幅は4ケタに拡大し、大幅続落となった。取引時間中の戻りも鈍く、後場も水準を切り下げる動きが続いた。

 RSI(9日)は前日の78.4%→28.2%(9/4)へ急低下。8/16の上昇で開けたマド埋め後は下げ渋ったが、25日移動平均線(37115円 9/4)をあっさり下回って終えた。25日移動平均線が再び下向きに変化しており、目先は下方向に振れやすい。しかし、一目均衡表の基準線(35172円 同)との離れが依然として大きかったことで、36000円~36500円処に向けて突如押し戻される動きは許容範囲である。8月中旬以降も上昇基調が続いたが、モメンタム自体が減速する中での一時的な急落は珍しい動きではない。現在、横ばいの基準線が上向きに転じる来週後半あたりまでに落ち着けるかが焦点となる。

 上値メドは、200日移動平均線(37444円 同)、心理的節目の38000円、10日移動平均線(38279円)、心理的節目の39000円や4万円などがある。下値メドは、心理的節目の36500円や36000円、8/7高値(35849円)、心理的節目の35000円、8/7安値(33739円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-マド埋め後は下げ渋るも25日線割れで終了

テクニカル 日経平均株価テクニカル分析マド埋め後は下げ渋るも25日線割れで終了

日経平均は15日(木)の時点で-2σに位置しています。下げの勢いが強いのであれば、今後バンドの幅が-2σの線に沿いながら拡大し、トレンドが継続することになりますが、直近までのバンドの幅が1カ月近く一定で推移し、傾きも横ばいですので、市場のエネルギーが溜まっている印象がないため、ボリンジャーバンドでのトレンド判断はちょっと難しい状況です。

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