【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=9/4高値を抵抗に戻り売りスタンス

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【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=9/4高値を抵抗に戻り売りスタンス

陰線引け。転換線は基準線を上回っているものの、遅行スパンは実線を下回り、雲の下で引けていることで、売りシグナルが優勢な展開。2手連続陰線で転換線を下回って引けており続落の可能性が示唆されている。

 本日は4日の高値を抵抗に戻り売りスタンスで臨み、同線を上抜けた場合は手仕舞い。

レジスタンス1  97.73(9/4高値)

前日終値     96.66

サポート1    95.01(日足一目均衡表・基準線)

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・豪ドル円=9/4高値を抵抗に戻り売りスタンス

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下の表は、過去20年間における主要な通貨ペアの5月の日足を数え、その中から日本円が絡んだ通貨ペアの日別の「陽線」の出現確率をまとめたものです。確率が高ければ陽線になりやすく、確率が低ければ陰線になりやすかったということがわかります。なお、出現確率は直近10年間の動向に比重を置いた加重平均です。

AUD/JPY(豪ドル円)は、USD/JPY(米ドル円)とAUD/USD(豪ドル米ドル)の合成通貨です。豪ドル円で取引されることはあまりなく、米ドル円と豪ドルドルの取引によってレートが決まります。そのため、米国、豪州、日本の3か国の影響を受ける通貨ペアのため、取引時にはより多くの情報を分析する必要があります。

そのほか、少しマイナーな通貨ペアではありますが、豪ドル/カナダドルには陰線の出現回数が20回中17回と、「豪ドル安・カナダドル高」のアノマリーがあります。豪ドル/カナダドルを取り扱っているFX口座はそれほど多くはありませんが、取引しているFX口座で豪ドル/カナダドルを取引できるなら、注目してもいいかもしれません。

また、輸出先の大半が中国ということもあり、中国経済にも影響される傾向があります。豪ドル円の取引時には、中国の経済指標も確認する必要があります。

AUD/JPY(豪ドル円)のトレード時には、両国の経済指標や投機筋・個人投資家の売り買いポジション状況など様々な要因を考慮する必要があります。このページではあらゆる角度からAUD/JPY(豪ドル円)相場を考察するデータをご用意しているので、是非参考にしてください。

これを見ると、米ドルが絡んだ主要通貨ペアでは、陽線の出現確率が1日はユーロ/米ドル、豪ドル/米ドル、ニュージーランドドル/米ドルで30%と低く、米ドルが基軸通貨(分子側)の米ドル/円、米ドル/カナダドルで70%台と高くなっています。

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