米不足「ある店」「ない店」違い

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米不足「ある店」「ない店」違い
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 米不足「ある店」「ない店」違い

深刻な米不足は食料支援で奔走する現場も悩ませています

インバウンド需要と猛暑による、米不足は、2024年の米の収穫で、回復は見込めるのか。

米不足の現状を実際に見ている『スーパーアキダイ』秋葉弘道社長にも、お話しを伺います。Q.米は、かなり不足しているのでしょうか?(『スーパーアキダイ』秋葉弘道社長)「2024年6月ぐらいから足りないなと思っていて、購入制限もかけていましたが、実は2024年8月9日に解除しました」Q.解除したというのは、何かあったんですか?(秋葉社長)「新米が出回り始めたからです。九州のほうではだいぶ出ていて、徐々に落ち着いてきました。だから、焦って余分に買うことはお勧めしません。せっかく新米が出てきたのに、家に古い米があるから新米を買えない・食べられないという状況になるので、本当に焦らなくていいと私は思っています」

スーパーさんようの阿部芳邦さんに米不足の理由を聞くと、「昨年の猛暑による不作や、海外からのインバウンド需要で、米の動き・需要が高くなっている」と説明した。

取材班が訪れた東京都内のスーパー「さんよう」でも、米不足の影響で、売り場に出す米の量が減っているという。

深刻な米不足は食料支援で奔走する現場も悩ませています。「フードバンクぎふ」理事の船田伸子さんは、大手薬局チェーン店から毎月提供されてきた米が「7月と8月はゼロ。そのほか、提供の契約をしているお店からも『余剰がない』と言われた。去年のフードバンク利用者は一昨年の倍になり、その3割は子育て世代。いつも5キロ渡すところを2キロで渡している」と厳しい現状を語ります。

価格高騰の解消について、『中嶋米穀』石河社長は「恐らく9月上旬になると新米のコシヒカリなどが出荷されるので、そうなれば米不足も一旦落ち着くのでは」としています。また、農林水産省も、「2024年の新米がこれから流通するため、価格は徐々に落ち着くとみている」ということです。Q.秋葉社長も、9月上旬ぐらいに落ち着くだろうとみていますか?(秋葉社長)「新米が出てくるので、ある程度、米不足は解消すると思います。ただ、根本的な値下がりはないと思います。というのも、今まで古米と新米が両方流通することで成り立っていたものが、古米がないわけです。また、新米でさえ猛暑の影響を受ける可能性もありますので、値段が確実に落ち着くことはなく、高値が続いていくと思います」Q.毎日食べていたお米が高級品になる可能性もありますよね?(岸氏)「恐らく、そうなると思います」

こういった米不足による「米騒動」が過去に起きている。

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