JAL機が飛行中に横揺れ CAが骨折

FXブログ
JAL機が飛行中に横揺れ CAが骨折
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 JAL機が飛行中に横揺れ CAが骨折

JAL機が飛行中に横揺れ CAが骨折

一機の客室責任者として使命感を持ちながら、全客室乗務員が最高のパフォーマンスを発揮できる空間づくりを目指します。仲間がいきいきと楽しく乗務できるということは、お客さまへのより良いサービスの提供にもつながります。また一人一人の客室乗務員としっかりと向き合い、個々の成長にあわせたアドバイスを日々のフライトの中でタイムリーに行い、着実にステップアップできるよう導きます。チーフキャビンアテンダントとして、人財育成の役割を担い、仲間とともにJALの高品質な「おもてなし」を追求し続ける日々は挑戦の連続です。

JALは2004年から2009年にかけて、全13機の777-300ERを受領。ちょうど親泊さんが長距離国際線にチーフとして乗務し始めた時期と重なった機材だ。「2009年から2010年が一番チーフとして飛んでいた時期ですね」と、全機そろったころがチーフとして思い出深い時でもあった。

日本航空(JAL/JL、9201)が13機保有するボーイング777-300ER型機。2004年7月に就航し、最初の退役機となる4号機(登録記号JA734J)が8月20日、ラストフライトを終えた。当初は19日で退役する予定だったが、機材繰りで羽田-シドニー線をもう1往復することになり、予定していた便と同じシドニー発羽田行きJL52便で商業運航から離れた。

今回退役した4号機は、2005年7月26日にJALへ引き渡された機体で、親泊さんはその少し後にチーフへ昇格した。

入社すると、客室乗務員は約2か月の初期訓練に入ります。内容は大別して2つ、保安要員としての訓練と、サービス要員としての訓練です。客室乗務職に必要な知識を一から学びます。前者では、万が一緊急事態が発生した場合に備えて、知識・技量を磨きあげ、一人一人が「責任感・使命感」をもって保安要員としての訓練に臨んでいます。後者では、「自ら気づき、考え、JALブランドを体現する」客室乗務員へと成長できるよう「心」を養い、言葉遣い、接客英語、航空機に関する知識まで、さまざまなことを学んでいきます。その後、約2週間にわたる実機でのOJT。OJTではインストラクターが付き、丁寧に指導し、自信をもって独り立ちできるよう手厚くサポートしています。またOJTを終えた後も、「グループメンバー」と呼ばれる同じ所属に集う先輩方からのサポートを受けながら、成長できる環境が整っています。

人財育成の一環で、能力・適性に応じて、客室乗務員としての視点を活かした地上業務に携われるチャンスがあります。訓練インストラクター、サービス企画、広報・宣伝、採用など、客室業務に関連する部署だけでなく、新たなキャリアパスとして新規事業や地域事業などJALとしての「成長領域」において、客室業務で培った知見やホスピタリティを発揮しながら、客室業務とは直接的なかかわりのない部署でも活躍する場があります。乗務以外の多様な活躍フィールドでの挑戦は、自分自身の視野や可能性を広げ、JALへ新しい価値をもたらします。

1985年にJALへ入社した親泊さん。英語が好きで、サービス業向きだと感じており、学生時代から客室乗務員を目指した。「国際線を飛ぶとなると、ファーストクラスを担当させていただくのがゴールではないのですが、目標でした。チーフ(先任客室乗務員)として、一番の醍醐味(だいごみ)というのがありましたね」と、客室乗務員になったからには、責任者の立場で乗客を出迎えたいと、自らが成長する目標の一つにしていた。

2010年1月にJALが破綻。再生後の象徴とも言えるのが、777-300ERの新仕様機「スカイスイート777」で、2013年1月に就航した。当初は二次破綻もささやかれ、社員たちはもう後がない、という思いで会社のあり方やサービスを見直していた。そのさなかの2012年に管理職となった親泊さんは、今度はチーフを育成する立場に変わっていく。

ライフプランに応じた、充実した制度があります!出産や介護などさまざまなライフプランにあわせて、充実したサポート制度があります。JALでは両立支援の制度が整っているだけではなく、多くの乗務員がサポート制度を活用し、それぞれのライフプランに合わせた働き方を選択し、活躍しております。一人一人が納得した働き方を選択できることで、プライベートも仕事も充実した日々を送ることが可能です。

今年5月、JALグループの古民家風レストラン「DINING PORT 御料鶴」で、母の昌代さんとボランティアで接客する娘の真子さんの姿があった。2020年4月入社の真子さんは就職活動を始めた際、幼い頃に昌代さんが乗務で不在がちなことで寂しい思いをしたこともあり、客室乗務員になるつもりはなかったが、働く女性として思い浮かぶのは母の姿。他業種の内定を得ていたが、自らの意志を貫いた。

すべての客室乗務員が、いきいきとやりがいを持って働きながら、最高のサービスを提供し、着実にキャリアを築いていきます。・ 高いヒューマンサービスにより高品質でパーソナルなサービスの提供を実現するため、きめ細かいステップを設定し、身近な目標を持ちながら、スムーズに技量を向上させるための仕組みを取り入れています。・多様な人財が着実にキャリアを磨き、さまざまな領域で活躍できるJALのリーダーとして成長していきます。国際線エコノミークラスの責任者など、リーダーシップが発揮できる責任あるポジションに早期にチャレンジし、「自ら考え行動する自律型人財」の育成を目指しています。

「やはりニューヨークやロンドンといった長距離路線は看板路線です。ニューヨーク行きのファーストクラスで、お客様をお迎えした際は感動しました」と、長年目標としてきたチーフとしてのサービスをできたことは印象深いという。JALの777-300ERの場合、チーフは左最前方「L1」と呼ばれるドアが担当ポジションになる。「777のL1の光景は鮮明に思い出されますね」と振り返った。

コメント

タイトルとURLをコピーしました