新米を求め 農家に問い合わせ殺到

オイシックス・ラ・大地 冨士聡子執行役員 「2025年産の新米予約を9月5日から開始する」

なぜ“新米”がない？いつ届く？ 収穫から出荷まで徹底追跡！

米農家 山嵜哲志さん 「今年の品質は去年から比べたらとても良い。去年がひどすぎたので今年の出来はとても良いかな。ただ、今までより（価格が）少し高いのかなと思うかもしれない。僕らも苦労してる分もあるので、それを踏まえてそう思ってもらえればありがたい」

食品宅配サービスの「オイシックス」は、早くも来年度の新米の予約受付を5日から始めます。

「令和のコメ騒動」と呼ばれる事態が続くなか、コメ農家への直接買い付けと年間契約が人気を集めています。

品薄状態に価格高騰。米不足が続くなか、この事態を農家の人はどう思っているのか。本音を聞きました。

農家の代表として参加した山嵜さんは米の品薄状態について、どのように感じたのでしょうか。

モヒカンの髪型が印象的な米農家・山嵜哲志さん。新潟県三条市で「コシヒカリ」や「こしいぶき」などを育て、出荷しています。

■“米不足”農家のホンネは？

一方、今年の新米について米農家は…。

「にじのきらめき」など比較的、暑さに強い品種などを育てる農家と提携し、年間を通して米を食卓に届けます。