①日足一波を狙う通貨が見当たらない
②FOMC前の大事な雇用統計があるので、ドルストレートデイトレを見ていく
といったところが今週のおおまかなプランニングでした。
特に②に関しては、週末の見立ての情勢分析に書いたように、今週の雇用統計が注目されており、
1)こういうケースでは、「米ドルにお金が入りがちで、通貨同期がとれやすい」
2)ドルストレート各通貨はドル高方向への短期中期調整の形を作っている(日足調整波)
ことを踏まえてのプランニングでした。
ドルストレートは2)の状況もあり、日足調整波方向の「平均回帰」で見ていました。個人的に注目していたのは、GBPUSD, USDCADの2通貨で、中心的に見ていたのはGBPUSD、あまりやる気がなかったのがUSDCAD。結局、USDCADがきれいに形を作って準備してきてくれたので、エントリー。結果は1回トレードして1勝。GBPUSDは、うーん、どうしようかなあ、で迷ったので見送り。振り返るとやってもいい場面でしたが、トレード回数を増やさないためにも、迷いが残るときは見送るようにしています。特に「難しめの場面」では、無用にトレード回数を増やすことは利益にとって「絶対悪」だからです。それぞれ簡単に振り返っておこうと思います。
GBPUSD
日足平均回帰(上昇波更新後調整)
見送り
■週末時点での見立て
日足逆張りの調整波狙いで、「平均回帰」!の典型場面ですね笑 下落余地もまだあり、あー今週やるならこの人だね!で一押しで見てました。日足は20MA&サポートまで下落余地、4時間は10-20MAをくぐってきており、4時間で戻せば1時間でショートだな~です。
■実際の値動き
実際の値動きはこんな感じ。4時間は想定していたレジまで戻さなかったものの、1時間を見ると、きれいに「意識された切り上げ線」が引けています。切り上げ線でプライスアクションをつけてまたいでくる1時間①の位置付近で注目していました。「信頼度の高い」いい切り上げ線ですね。
見送った理由は、レジまで戻さなかった結果、4時間1時間で狙える「値幅」が小さくなってしまったからですね。4時間直近安値までの利幅を考えると、リスクリワードがギリギリになってしまいます。全体的に難しい状況なのもあり、前のめりに行くのは控えたいなと考えていたこともあり、見送りでした。結果的には、意識された切り上げ線を切ったあとは、お約束で直近安値付近までは下げており、ここに利確をおいていれば全然狙えたな、という感じ。難しい状況なら見送りももちろん正しい選択
USDCAD
日足平均回帰(上昇波崩壊後の調整)
2024/9/3(火) 1時間一波
■週末段階の見立て
GBPUSDはこれだね、という感じであったのに対して、気乗りしないながら一応チェック、がこの通貨ペア。日足は20MA&レジまでしっかり空間、4時間は10-20MAの上側に乗っかってきています。
いい感じじゃない?と思うかもですが、気乗りしなかった理由は、日足がひとふで描きのような「強いダウンスイング」でチャートパターンを完成させてしまっているからですね。こういうケースは売りが強く、少し持ち上がると強い売りが入ってきがちなので、個人的には勝率がよくないです。
特に4時間の小さなコブのような波①は売りが入るならここでしょ、なので、ここの高値を抜くまでは何もやる気がしないですね。
1)このあたりできれいに形を作ること
2)ドルストレートで同期を作ること
がエントリー検討の条件でした。状況も難しいので、ハードルは高めです。
■実際の値動きとエントリー―
実際の値動きはこんな感じ。
1)4時間はレジの下でトライアングルを形成。②のブレイクにより①の高値を抜けた。
2)ドルストレートはドル高方向に同期
ということで、「お膳を整えてもってきてくれた」ので、あとは1時間でエントリーを考えていきました。結果は、RR2の利確ポイントで半分利確、残り半分は翌日の指標(ADP雇用統計)で建値。利益にはなりましたが、やはり難しい状況ですね。ADP雇用統計は、民間の指標で、米政府が発表する「雇用統計」の数値の予想としての役割を持っています。ニセ雇用統計みたいな感じです笑 通常は大きくは動かないのですが、雇用統計が注目されていた週だけあって、今週は大きめの反応が出た感じでした。
2024年は先負なので 午後の時間帯が吉です
なかよく(7)くらそう(9)と読んで、7月9日は「仲良く暮らそうの日」。いつまでも仲良しでいたいという願いを込めてこの日に婚姻届を提出するのもいいですね。2024年は先負なので、午後の時間帯が吉です。
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