P&Fでは~
ドル円が下に2枠。
<日足P&Fの状況:(09月09日)~(09月13日)>に追記しました。
金曜日の雇用統計を受けてのドル円の動きは荒い値動きでした。
発表直後は144円台まで上昇しましたが直ぐに142円割れへとなり、23時前には143.89まで上昇。
その後ウォラーFRB理事の発言で0.5%利下げも排除しないといった感じになり再び142円割れへ。
雇用統計では失業率に注目という専門家もいましたが失業率は予想通り、雇用者数が悪い結果で
これほど上下動くとはわけわからない感じです。
雇用統計で方向性が決まると思いきや、正直そんな動くのかなという印象で難しさは今週も継続。
P&Fでは、ドル円が下に2枠も他のクロス円はショートサインはまだです。
それでもユーロ円はあと一枠、豪ドル円はあと3枠、ポンド円はあと4枠です。
ここでショートサインで揃うと考えればドル円は昨年12月の140円前半を目指すということに
なると思われますが・・・・。
ブルームバーグを見ると、ウォール街が景気先行きに懸念で同調とか、シティは利下げを残り
3回で0.5→0.5→0.25と下げると予想してるとか・・・・。
Xではトレンドに「ブラックマンデー」が上がってきたりして週明けの株式もどうなるやら。
一応は米景気減速という見方ですね。
日銀がどうするかも問題になってきそうです。
残り3回ですが9月は自民党の総裁選前に利上げに踏み切るのか?
米国大統領選の投開票が11月5日、その翌日からFOMCとなります。
政治絡みもあり調整はしてきそうに感じますが・・・。
とは言いつつも来週の動きがどうなるのか。
水曜日に米国CPIがでますし、木曜にはECB金融政策があります。
来週のFOMC待ちとなる感じかとは思いますが、0.5%なら織り込ませるリーク報道がでるかも。
いろいろ注意が必要な週になりそうです。
FOMCの後は日銀金融政策ですら来週は大相場になりそうです。
(個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。)
09月09日 まずは週明けも来週はFOMCに日銀
まず、今回のFOMCでは政策金利の据え置きが大方の予想となっており、注目は四半期に一度の「経済・金利見通し」。今回の会合でたとえ金利が据え置かれたとしても、11月および12月会合での利上げの可能性を残しており、見通し次第では「タカ派的な据え置き」と捉えられ、ドルが一段高となることも想定しておきたい。
ドル円は、日米の金融政策に対する思惑から不安定な展開が想定される。 まず、米金利見通しについては、7月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が2021年1月以来の低調な内容だったことから17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%と0.50%利下げ確率が6日時点で拮抗している。 来週は11日に市場が注目する8月消費者物価指数(CPI)の発表があり、利下げ幅が織り込まれていない状況のなか、結果次第ではドルが大きく上下する可能性は高いだろう。 なお、今週末からブラックアウト期間に入る為、FOMCメンバーからの見解は期待できないが、FEDウォッチャーであるWSJのニックティミラオス氏のコメントには十分に警戒したほうがよいだろう。
21日(水)の午後には、日銀の金融政策決定会合の結果を受けて荒い動きとなる可能性もありますが、FOMCの結果は、日本市場が終わったあとですので相場に影響するのは休日明けの23日(金)となります。大方の見方のように早期利上げが見送られても12月利上げの見方となりますので、円高はそれほど進まず日経平均は16000~17000円のボックスの中で戻りを試すことが想定されます。
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