[米ドル円]140円の壁

先週末に発表された米8月雇用統計は平均時給が上昇しドル買いで反応したものの雇用者数が予想を下回るとドル売りで反応。144円から142円を上下した後は結局ドル売りが優勢となり142円前半で終了。この日はウォラーFRB理事が「適切であれば利上げの前倒しを支持」と発言するなど早期利下げに前向きな発言もありドルを押し下げた。
いずれにしても来週のFOMC会合での利下げ幅を巡りドルの下振れリスクが続く中でドル円は140円付近を下抜けるか注目したい。このレベルは24年1月の安値140円25銭から今年7月につけた高値161円94銭のフィボナッチ61.8％戻しとなるレベルである。この140円をクリアに下抜けるようなら76.4％戻しの135円が次の下値目途となる。

本日のドル円予想レンジ：143円00銭～141円80銭
今週のドル円予想レンジ：144円00銭～140円20銭（61.8％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商（LION FX）動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね＆チャンネル登録お願いします

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー