[全般]ドルの買い戻し

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[全般]ドルの買い戻し
先週末の米雇用統計の結果を受け米景気減速懸念が高まりNY株式市場が下落。ドルは上下に振らされたが結局クロス円の下落とドル買いの動きが強まると同時に円買いも進みドル円は下落して引けた。
週明け東京市場でドル円は先週末の流れを継いで142円を割り込んで始まったものの、その後は本邦勢の買いが断続的に入ると反発。また、先週末にかけて低下した米10年債利回りも上昇したことでドル全般に買いが強まりドル円は143円台に上昇。
欧州市場に入っても米長期金利の上昇が続くとドル円は143円80銭近くまで上昇。
ユーロやポンドも先週末の上値を試した反動から全面安(ドル高)。クロス円もNY市場にかけて売りが先行したものの日経平均先物が上昇したことで下げ止まった。
先週末の雇用統計の結果は雇用者数が減少したものの失業率が低下し平均時給は上昇するなど、強弱はまちまち。ただ、株価が三指数ともに大きく下落しリスクオフの円買いが進むなど、過度な悲観の反動もあり昨日は株価が三指数ともに上昇。ドルの買い戻しも入っている。

今週は米CPIやPPIが発表されるが物価鈍化トレンドは変わらず、米経済のソフトランディングへの期待もあり、悲観が先行し過ぎた観もある。
来週のFOMC会合での利下げ幅が0.5%の確率は低下しつつある中でドルの買い戻しもそろそろ一巡する頃だ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー

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