【テクニカル】乖離3=ランド円 5・20日線かい離、中立レンジから-1σ水準へ拡大

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【テクニカル】乖離3=ランド円 5・20日線かい離、中立レンジから-1σ水準へ拡大

移動平均かい離 & SD(ポンド円)

9/11 3:41時点 186.17 円

2σ          2.765

1σ          1.404

5日線かい離   -1.481 (5日移動平均線 187.66 円)

-1σ         -1.317

-2σ         -2.678

2σ          7.147

1σ          3.685

20日線かい離   -3.903 (20日移動平均線 190.08 円)

-1σ         -3.239

-2σ         -6.701

移動平均かい離 & SD(南アフリカ・ランド円)

9/11 3:41時点 7.93 円

2σ          0.151

1σ          0.077

5日線かい離   -0.078 (5日移動平均線 8.01 円)

-1σ         -0.070

-2σ         -0.144

2σ          0.344

1σ          0.180

20日線かい離   -0.201 (20日移動平均線 8.14 円)

-1σ         -0.149

-2σ         -0.313

※移動平均かい離 & SDは

移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。

移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。

ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】乖離3=ランド円 5・20日線かい離、中立レンジから-1σ水準へ拡大

テクニカル 乖離3ランド円 5

移動平均線を実際のトレードに活用する際には、よく使われる手法やシチュエーションがあります。具体的には、「移動平均乖離率」「グランビルの法則」「ゴールデンクロスとデッドクロス」です。それぞれの特徴について、詳しく解説をしていきます。

移動平均線の一般的な設定期間としては、15日・21日・25日・50日・75日に加えて、100日や200日移動平均線がよく使われます。また、短期であれば15日か25日、中期であれば50日か75日、長期であれば100日か200日が使われることが多いです。短期・中期・長期のなかから1つを選択するとすれば、どの設定期間を用いるかはトレーダーによって異なってきます。

単純移動平均線は英語で「Simple Moving Average」と呼ばれており、「SMA」と略されます。単純移動平均線そのものは、基本的に一定期間の終値を平均して表示させたものとなります。平均値の算出方法としては、「直近の終値+1本前の終値+2本前の終値…+(N-1)本目の終値)÷N」で求められます。たとえば、日足チャートの過去5日間の終値を100円・99円・98円・97円・96円とした場合には、「(100+99+98+97+96)÷5=98(平均値)」となります。

移動平均線に対して価格が離れすぎた状態は上下に行き過ぎた状態を意味するので、自律的に反発(もしくは反落)し修正する動きが見られる傾向にある。こうした動きを確認する指標として考案されたものが乖離率である。乖離率の水準をもとにした相場観測では、大幅な乖離による行き過ぎは修正されるという経験則(アノマリー)が根底にある。

移動平均乖離率は、終値と指定した期間内での移動平均線の平均値がどの程度離れているのかを数値化したものです。投資対象となる通貨が、「買われ過ぎ」もしくは「売られ過ぎ」の状態にあるのかを判断する材料として使われます。移動平均乖離率は、終値が指定した期間の移動平均値よりも高いときにはプラスとなります。一般的に、「5%以上になると相場が目先調整局面を迎える」「10%以上になると天井(上昇トレンドが終わった地点)になる」という相場の経験則があります。

指数平滑移動平均線は英語で「Exponential Moving Average」と呼ばれており、「EMA」と略されます。移動平均線の直近の値に比重を置き、進化させたものだと言えます。指数平滑移動平均(n日)の算出方法としては、1日目の計算式を単純移動平均線と同じく、対象とする期間における終値の平均値とします。そして、2日目以降の計算式を「前日の指数平滑平均+k×(当日終値-前日の指数平滑平均)」とします。「k=2÷(n+1)、 n=期間」をそれぞれ示しています。過去5日間の終値を100円・99円・98円・97円・96円とした場合には、「(100+99+98+97+96+96)÷6=97.666」ということになります。

FX取引において利益をあげていくときには、チャート分析を行ったうえで相場の水準をよく確認することが大切です。1つの方法として、移動平均線を見ることによって、相場のトレンドを把握する手法があります。たとえば、上昇を続けていた相場が何らかの要因で下落してしまい「上昇が終わった」と判断してしまいがちな状況においても、移動平均線を見ると上昇を続けていることがあります。1日程度であればイレギュラーな動きをすることはあっても、平均を見ることによって大きなトレンドを把握でき、相場の流れをつかみやすくなります。移動平均線に対して、現在の為替レートが大きく乖離していないかを把握することで、相場の過熱感を判断の材料となります。

また、DMM CFD-Indexでは、個人アカウント、法人アカウントとも取引の額に対して10%以上、DMM CFD-Commodityでは、個人アカウント、法人アカウントとも取引の額に対して5%以上の証拠金が必要となります。

単純移動平均線はもっともシンプルなものであるため、FX初心者でも分かりやすい指標だと言えます。しかし、期間内のすべての終値を単純平均しているだけなので、相場の急変には対応が遅れる場合もあります。過去のレートと現在のレートの乖離が反映されづらいためであり、相場の動きについていけないという可能性があるということは覚えておきましょう。

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