【テクニカル】ドル円テクニカル一覧=MACDかい離、マイナスへ転じそう

FXブログ
【テクニカル】ドル円テクニカル一覧=MACDかい離、マイナスへ転じそう

参考レート  142.06円  9/12 2:08

パラボリック  147.18円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)

移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)

5日移動平均線    142.69円 (前営業日143.02円)

21日移動平均線   145.04円 (前営業日145.26円)

90日移動平均線   153.42円 (前営業日153.57円)

200日移動平均線  151.00円 (前営業日151.03円)

RSI[相体力指数・14日]

 33.61%  (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)

ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)

2σシグマ[標準偏差]上限  148.57円

2σシグマ[標準偏差]下限  141.28円

MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標

MACD[12、26]  -1.92  vs  -1.93  MACDシグナル [かい離幅 0.01]

(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)

注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。

(関口)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】ドル円テクニカル一覧=MACDかい離、マイナスへ転じそう

テクニカル ドル円テクニカル一覧MACDかい離 マイナスへ転じそう

MACDはトレンドが発生している相場では非常に有効と言えますが、横ばいのレンジ相場には弱く、ダマシも多く発生するリスクがあります。現在の相場がトレンド相場なのかレンジ相場なのか、他のテクニカル指標を使うなどして相場を見極め、MACDを最大限有効に活用できる相場で使用するようにしましょう。

このようにトレンド系テクニカルの代表選手といえる移動平均線を使って、その「差」の拡大と縮小に注目するのがMACD。移動平均線そのものよりも早い段階で「トレンドの転換」を判断できる点が初心者にも便利で使いやすいといえるでしょう。

では最後に、MACDの欠点と、MACDを使用する際の注意点を見ていきましょう。MACDは精度の高いテクニカル指標として知られていますが、弱点もあります。弱点をあらかじめ知っておくことで、さらにトレードの勝率をあげることができるでしょう。

今回は移動平均線に次いで愛用されているボリンジャーバンド、MACDという、FXトレーダーの定番テクニカル指標について解説します。

MACDは基本となる線(テクニカル名と同じMACDという線)と、MACDの移動平均線であるシグナルと呼ばれる2本の線の推移でマーケットの判断をします。

ダイバージェンスなどでトレンド転換のサインが出たのち、次のトレンドが発生するまでのトレンド終盤にはトレンドレス(レンジ相場)となることが多いです。そのため、MACDでは決済のタイミングを正確に掴むことが難しくなります。繰り返しになりますが、MACDはトレンド相場において有効なテクニカル指標であるため、ダイバージェンスなどの相場転換、レンジ相場への移行のサインが見えた際には手法を柔軟に切り替えたりするなどの対応が必要です。

MACDは単体でも有効性の高いテクニカル指標として機能しますが、他のテクニカル指標と組合せることでより強力な信頼度の高い売買シグナルとして活用することができます。多く組合せられているテクニカル指標にはRSIや移動平均線などがあります。特にRSIとの組合せではMACDでは認識できない相場の過熱感も併せて判断材料とすることができます。RSIでの売買シグナルとMACDでの売買シグナルがダイバージェンスしていない状況においては、信頼度は非常に高くなるといえるでしょう。

ダイバージェンスとは価格とテクニカル指標が逆行している状態を指します。たとえば、価格は上昇しているのにMACDは下がっているような状態です。トレンド発生時にダイバージェンスが出現した場合は、トレンドが弱まっているサインとなります。発生しているトレンドが転換する可能性を強く示唆しているため、注意が必要です。

まずはMACDの基礎知識から始めましょう。MACDがどのようなテクニカル指標で、どんな計算式を用いているのか説明します。

MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、「マックディー」と読みます。日本語に訳すと移動平均収束拡散となります。移動平均線を応用したテクニカルの手法で、2つの移動平均線を使用して、買いと売りのタイミングを判断することができます。移動平均線は一般的に使用されるSMA(単純移動平均線)と異なり、昨日や今日といった直近の価格の比重が重いEMA(指数平滑移動平均線)を使用します。MACDは数あるテクニカル手法の中でも比較的精度が高いとされ、特に新規売買のシグナルとトレンドの方向性を認識するのに有効とされています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました